新たなる旅路へ

来たる9月30日、水曜日。



僕は会社を辞める。





昨年の4月に入社して、1年半。

お客様の期待に応えるために夢中に走り抜けてきた。

時にはくじけそうな日々もあった。求められるレベルや期待される成果が大きすぎて戸惑い、苦しんだ日も少なくない。




圧倒的な行動量や思考量もあった結果、

1~2年目の中では、営業数字も納品数字もNo.1を達成することができた。







でも、もうここでは働けない。




どれだけ結果出しても、雀の涙ほどしかもらえないボーナス。

権力行使し、目下のものを必要以上に詰める同僚。

自分のしたいことと会社からの期待とのミスマッチ。


理由はあげたらきりがない。



でも、どれもone of themのような理由で、決定的なものではない。




そんな中、無理やりでも1つ、最も大きな要因を挙げるとするならば、

「緊張の糸が切れてしまった。」ということなんだと思う。

ちぎれそうになりながらもなんとか繋がっていた、

精神と肉体の糸が、「プツン」とせん断されてしまった。





僕は乗る船を変える決断をした。



もちろん次も決まっていない。正直苦しいことも多く、現実に目を背きたくなることもある。当たり前だ。現実はいつも厳しい。





でも前を向いてやっていくしかないんだ。






「こんな僕を、どうしようもないこの僕を、応援してくれたり、好きといってくれたりする人のために。頑張らないと申し訳ないだろ。そんな人達が周りにいてくれる限り、僕はその人たちのために頑張る。」



いつもいつも逆境立ったとき、原動力となってくれたこの言葉を信じて。





今日も動き続けよう。

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