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子育てとジェンダー

おはようございます。
今日は目前に迫ったIBCLCの試験勉強のために朝からスタバにきています。
いやあ、やばいです。夢のIBCLCの試験目前なのに、正直それどころじゃないとかまじで言いたくないけど
それどころじゃないって感じの忙しさ(肉体的にも精神的にも)で参っております。笑
とくに精神的なものが大きいか、、、
9月は職場で母乳育児支援の勉強会を開催しまして。2回シリーズで今は2回目の勉強会の準備を後輩ちゃんと進めてます。
日々ママと赤ちゃんに関わり、スタッフに母乳育児支援のことを指導したりとか、それも試験対策になっているとは思いつつ。
まあ、順調なことはいいことだけど成長はしないよねって、苦しい時こそ成長のときだよねって、
言ってくれる人もいるので。ここを頑張りぬきたいって感じで、カウンセリングの予約をしてみたりとか。
前に前に進んでいきたいと思います。

さて、タイトルですが。
先日、親友の披露宴にお呼ばれしていってきました✨
すごーくすごーく幸せな時間で、心が震える思いでした。
結婚式はいいなあー!
夫とたくさんケンカ?したり傷つけあってもやっぱり今は今で幸せだと思うしね。
人生金だ!という人が多いしそうなのかもしれないけど私は愛だ!と言いたい。笑
金→愛、愛→金とかもあるかもですけど。笑

でも、ちょっとモヤりとしたこともあって。
「◎◎くん、◎◎さんを幸せにしてあげてください」
この言葉って時代錯誤じゃないですかーーーー!?!?w
結婚が女の幸せとか、子育てが女の幸せとか、そういう時代じゃないというか。
地域性もあるみたいですけどね(゜.゜)
ひとりでいても幸せになれるこの時代に、ですよ!結婚する意味って、昔とは違う気がして、
なんか、ウーンと思った記憶です。笑
少なくとも友達は幸せにしてもらうために結婚したわけじゃないし、旦那さんを幸せにするために結婚したわけでもない。
幸せになってください。のが違和感ないかも?
なんて細かいことを延々と考えてしまうのが私の悪い癖です。笑

そして先輩と話していたのが、ジェンダーって難しいよ、という話。
男女平等な社会を掲げている昨今、ハイキャリアをもつ女性も多く、男性の育児休業取得も増えている。
母乳育児は女性にしかできない事実があって、母乳育児を選択することで、ママじゃなきゃダメなことが増える。
(乳房の管理や、必然的にママといる時間が増えてしまうのかもしれませんね)
ママもパパも同じくらいバリバリ働いてキャリアを積んでいくとなると、母乳育児は女性に負担を強いてしまうのか?
男女平等な育児を目指す上で、実現が難しいのか?なんて思うこともありますね。

すぐに仕事復帰するママは母乳育児を選択しなかったり、パパも育児休業をとるご夫婦は哺乳瓶でパパにも授乳をしてもらおうと混合栄養を選択されたりします。
でもどんなご夫婦の赤ちゃんにとっても母乳栄養が最善であることには変わりありません。
WHOやユニセフは、半年間は母乳だけで赤ちゃんを育てることが最善としています。(赤ちゃんの成長発達、免疫、アレルギーの視点から)
パパがいるからという理由で1回でもミルクをあげるのはもったいないのかなあと思ったり。

今、世界中でみても母乳育児を選択する女性は減っていると言われています。
たとえばアメリカは育児休業制度がないので、仕事復帰が早いですし、世界的に男女問わずバリバリ働かれる方は多い!
日本はジェンダーギャップ指数125位・・・ということは世界の方がもっと女性が世の中で活躍していることを考えると。
主夫になる男性も増えていると聞きます。
世界的にみても職場で授乳ができたり搾乳できたり、搾母乳を扱ってくれる施設が少ないということなのだなと。
もっと日本の企業でも母乳育児を続けながら働き続けられる環境が整っていけばいいんだけどな・・・

例えば私の職場の先生は、仕事中に「ちょっと授乳に行ってきます」と院内の保育室に授乳に行かれる先生もいます。
育児休業をとらずに復帰される先生も多く、すぐに授乳ができる環境で母乳育児を継続されています。
私も育児休業中は勉強のために夫にスーちゃんを預けたりしていましたが、とくにミルクの補足はなかったかなと。
(夫はあやすのが大変だったと思いますが、いろいろ理解してくれ協力してくれたんだと思います)
私はというと、今は「育児時間」というのを使って、時短勤務で、昼間に1回の搾乳をして、母乳育児を継続しています。
育児時間などの制度があっても使えない、その制度を知らないママもたくさんいると思うので、
そういう制度をつかったり、母乳育児保護の視点を会社を経営される方や管理する方々に広めていけたらいいんだけどなあと考えます。
(私は夜勤もしているんですが、おっぱいで眠りにつくスーちゃんを寝かせたり夜中に何度も起きるスーちゃんの相手をするのが結構大変そうではあります…翌日は夫もスーちゃんもなんだかぐったり。笑)
(それでもその大変さを上回るメリットが母乳育児にはあるのですよと胸を張って私は言えます。)

まあその環境があったところで、ご夫婦が赤ちゃんの最善の栄養ということを理解して母乳育児を選択する世の中になることが大事だと思うんですけどね。
そのためにはまだまだ母乳育児を支援するスタッフも少ない現実がありますね。

書いてて思った。
母乳育児はジェンダーとかの問題じゃない!!!たぶん。笑

理想は、日本人は働きすぎ!とかいうし、世界的にみても職場にいる時間が長いんですよね?
ご夫婦で17時に退勤!即帰宅!みたいな感じが理想なのかなあと。
「子育てをしながら働く」というとんでもなく素晴らしい人生のステージにいるみなさんを、私は全力で応援したい…!!!
どうかご家族皆さんが健やかで、心地よい環境で命をはぐくんでいけますように。

今日も草の根活動頑張りますです。


では、みなさんよい1日を✨



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