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人と旅が紡ぐ

はじめまして。3月よりStapleの代表である岡雄大さんのアシスタントとしてジョインしましたゆうです。まずは簡単に自己紹介を。幼い頃は母の故郷である京都、学生時代は高知で過ごし、社会人になってからは愛媛で暮らしておりました。東京は今年の夏で丸5年になります。高知出身というと酒豪だと思われがちですがお酒は全く飲めません。その代わり食べることが大好きです。趣味は旅行ですが、どこに行こうかとあれこれ考える時間も旅行と同じくらい好きです。

昨年の夏、北海道へ遊びに行った時の写真。こういう一面もあります。

私にとっての瀬戸田

今年の正月に帰省した際、瀬戸田に遊びに行きました。商店街の入り口にあるお店で檸檬焼売ランチを食べ、隣のお店でお土産を物色。商店街をぶらぶら散歩してから、日帰り風呂でゆっくり湯船につかる。帰りには珈琲をテイクアウト。一度でも瀬戸田を訪れたことがある人は、この風景が頭に浮かぶのではないでしょうか。実はこのとき私はStapleという会社のことを何も知らない状態なのです。不思議なことにこの5日後、友人のInstagramの投稿を通じて雄大さんと知り合いStapleへお誘いいただくことになるのですが、正月に瀬戸田を訪れていなければ私は今ここにいなかったかもしれません。こうして縁を繋いでくれた瀬戸田は私の中で思い入れのある場所のひとつとなりました。

生口島の丘にあるレモン畑から見える瀬戸内海

そして先月SOIL Setodaの3周年イベントに合わせて友人と瀬戸田に遊びに行ってきました。前回は日帰りだったので今回はSOILに泊まることに。やはり部屋から海が見えるのはすごくいい。宿泊する人がこの美しい情景を写真に残したくなる気持ちがよく分かります。私が旅のお供に持ってきた本と部屋に置いてある本が同じで、偶然の一致にも嬉しくなりました。(星野道夫さんの旅する木)余談ですが、一緒に瀬戸田に行った友人は昨年ホノルルマラソンに参加していて、その時ホノルル行きの機内で隣に座っていたのがたまたま小林亮大さんだったというStaple鉄板エピソードの持ち主です。

イベントの夜、MINATOYAで高速アルプス一万尺対決中の彩聖さん。

心が震える場所、体験に勝るものなし

私には「いつか訪れたい場所」がたくさんあります。その中の一つ尾道は向島のNAGI。珈琲と季節の菓子をいただけるお店です。瀬戸田へ行くタイミングでお店がオープンしていることを知り、運良く予約することができました。その日は時間に余裕を持って瀬戸田を出発したはずなのに、気がついた時には向島を通り過ぎ尾道を走っていました・・・。それだけで済めば良かったのですが、向島ではナビに細いぐねぐねの山道へ誘われた結果、途中で道がなくなり、更に携帯は圏外。結局予約の時間に30分の遅刻をしてしまいました。「向島を通りすぎる方、山道へ行ってしまう方、今までそういう方はいらっしゃいましたがどちらもという方は初めてです」とお店の方が笑ってくださって救われました。NAGIについては、趣と美という表現で伝わればいいなと思います。多くを語るのは無粋な気がするので写真を一枚だけ。ぜひ実際に足を運び体験してもらいたいです。

「いつか訪れたい場所」から「また訪れたい場所」になったNAGI。

Stapleに関わり始めたこの3ヵ月、たくさんの出会いがありました。東京に来て4年半での出会いの数より、この3ヵ月間での出会いが圧倒的に多いことに驚きます。人との出会いが人生を豊かにしてくれると感じる今日この頃です。

プロフィール
YU FUROU
高知生まれ。専門商社で18年間営業事務として働いたのち、2023年に株式会社HARKENへジョイン。HARKENの木本梨絵さんが繋いでくれたご縁により、今年3月から株式会社Stapleへ。Stapleでは雄大さんのアシスタントをしています。趣味は旅行と食べること。下手の横好きだけど写真を撮ることも好きです。暮らしの中にある美しさに気付く感性を大事にしています。