（備忘録）AWSのEC2に対するBasic認証の設定について

Basic認証について調べたので、ここに主に自分用として書き残します。

参考にした記事

awsのEC2でWebサーバーを作成しBasic認証を設定する際の注意 - Qiita

１　Basic認証に必要なファイル

まず、Basic認証には２つのファイルが必要なようです。

①.htaccess
②.htpasswd

①.htaccess

AuthUserFile /var/www/html/.htpasswd #自分の環境に合わせる
AuthName “Please enter your ID and password”
AuthType Basic
require valid-user 

 これをみると３つの情報が必要のようですね。

１）AuthUserFile　＞　もう一つのファイルである.htpasswdの場所
２）AuthName　>　説明文？
３）AuthType　＞　Basic認証の場合はBasic?

最後の

require valid-user

これはなんでしょう？何かライブラリでもインストールしているのかな？

②.htpasswd

test:PASSWARD

ユーザー名とPASSとのことなので、

ユーザ名：test
PASS：PASSWARD

なのでしょうか。

そしてこの二つのファイルはchmodコマンドで権限を与えるようです。

ここまでのイメージですと、サーバー内のドキュメントルートに

①.htaccess
②.htpasswd

の二つを入れて、それぞれのファイル名に情報を入れて、chmodで644にすれば良いのかなと思いました。

２　httpd.conf

最後に、同じドキュメントルート内に「httpd.conf」ファイルを作り、

AllowOverride All

と書けば良いのかなと思いました。

では実際にやってみようと思います。

 ​。。。

結果、うまくいきませんでしたので次の記事を見ます。何か違っていたのかもしれません。

参考記事

[AWS] Basic認証を設定する - Qiita

３　httpd.confの場所

なるほど。私はhttpd.confの場所がわかっていなかったようです。

httpd.confの場所は

/etc/httpd/conf/httpd.conf

にあるようです。

早速やってみると、確かにそれっぽくなりました。

これが「httpd.conf」なのですね。

４　httpd.confの書き換え

この記載もまさにありましたので、やってみました。

ただ、AllowOverride Noneが４つもありました。

全部直していいの？と思いながら、とりあえず４つとも編集しました。

htmlに.htaccessと.htpasswdが必要というのは同じみたいですね。

ただ、こっちの方が多いみたい。

一旦コピペでやってみます。

あ、できました。

でもBasic認証の設定ができたもののはいれませんでしたw

５　パスワードの設定

そこで、このサイトが出てきたのですね。

.htaccess ファイルを簡単作成「.htaccess Editor」

なるほど。

ユーザ名：test
パスワード名：test

の場合、下のようにパスワードの方の「test」は暗号化された「aAg7ArZVzVAP2」を入れることになるのですね。

そして、.htpasswdには「test:aAg7ArZVzVAP2」を入れればよかったのですね。

以上です。

お読みいただき、ありがとうございました。