【保存版】アニメーション・フルオンチェーンNFTによる全く新しい可能性
こんにちは、CryptoGamesの高橋です。
クリスペの会社です。
今日は、フルオンチェーンNFTの使い方について面白い使い方ができると思いましたので、共有です。
0 そもそもフルオンチェーンNFTとは
フルオンチェーンNFTとは画像なども含めて、全てをブロックチェーン上に刻むNFTです。
多くのNFTは画像は別の場所に保管しているというケースが多くあります。
1 新たな活用法
ブロックチェーンの本質を考え、次のようなNFTができるのではと思いました。
① 書き換え不可
② 人の手が介入しない(自動化)
③ 永続的 or あえて一時的
2 一年後に現れるNFT
こちらを見てみてください。
空欄がありますね。
日本語にすると「財宝は◯◯に置いてきた。」というあれです!
実はこれ、特定の時間が経過すると、答えが現れるようになっています。(今回は150秒で、すでに時間が経過したのでもう見られます。)
今回は短い時間にしましたが、例えば、当選者発表のように1週間後に結果がわかるようなNFTもこれで作ることができると思います。
ここで大事なのはこのNFTは後から書き換えができないということです。
つまり、仮に1年後に結果がわかるNFTの場合、作った時の答えを変更できなくなります。
まさにこれこそ、ブロックチェーンなのではと思いました。(ちなみに財宝がラフテルにあるかはちょっとわからないです。)
https://testnets.opensea.io/assets/0x07dac6532ca959d35c5e0f61433f9908e2b4ff58/1
3 生涯に1日しか見られないNFT
今回のNFTは後からでもわかるように答えが永遠に表示させるようにしました。(繰り返し回数を無限に設定)
でも、繰り返し回数を1回、もしくは有限にしたらどうでしょう?
これにより、1年後の1月1日だけしか見ることができないNFTも作ることができます。
何かのイベント、もしくは年に2回光が差し込むアブシンベル神殿に合わせたNFTもできるのではないでしょうか。
4 Verifyをするか否か
Verifyをするかしないかも悩みどころです。
基本的にはコントラクト作成後、verifyという作業を行い、etherscan上でコードを見たりできるようにします。
ただ、コードが見えてしまいますので、あえてverifyしないという選択肢も生まれてきそうです。
5 今後のフルオンチェーンNFTの展望
こうなってくると、もはや絵画や個人の所有に留まらないと思いました。
① 書き換え不可
② 人の手が介入しない(自動化)
③ 永続的 or あえて一時的
これらを元にこれから色々なフルオンチェーンNFTが生まれると思います。
ぜひ想像力を膨らませながらやっていきましょう。
6 最後に
ぜひやってみたいという場合には、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。かなり詳しく書いてあります。
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