【保存版】AWS CloudWatch logからみたいログを抽出しよう!(ログのインサイト)
こんにちは、CryptoGamesの高橋です。
クリスペというサービスを行っている会社です。
本日はCloudWatch logをクエリを用いて抽出するやり方を見ていきます。
こちらの公式を元に進めていきます。
はじめる前に
AWSのサービスには料金がかかります。
事前に確認を行い、テスト終了後はクリーンアップを忘れずに行なうようにお願いします。
0 CloudWatchにログがない場合
CloudWatchのログを検証するのですが、そもそもログがない場合もあると思います。
そんな時は、例えばCloudTrailを実行すれば、ログが格納されていくと思います。
ご不明な方はこちらをご参照ください。
1 デフォルトクエリの実行について
「CloudWatch」から、「ログのインサイト」へ進みます。
「ロググループを選択」から抽出したいログループを選びます。
最初からサンプルのクエリがあるので、そのまま「クエリの実行」
内容としては、最新のログを20個抽出しています。
では、次はもう少し絞って抽出してみましょう。
2 抽出ルールを変えてみよう
例えば下の「type」が「AWSService」を抽出したいとします。
右の「フィールド」から「type」のフィールドを確認できます。
「userIdentity.type」というフィールドのようなので、クエリに下のように「filter」を追加します。
| filter userIdentity.type="AWSService"
「クエリの実行」を押すと、下のように抽出ができました。
もちろん、下のように抽出数を減らす(増やす)こともできます。
また、「fields」の箇所に下のように追加することもできます。
その他、「結果をエクスポート」することによってデータとして取得することもできます。
最後に
終わった後は、不要なものは必ずクリーンアップを行なってください。
料金が継続的にかかってしまうため、忘れないよう、十分ご注意ください。
今回は以上です。
最後まで、ありがとうございました。
サポートをしていただけたらすごく嬉しいです😄 いただけたサポートを励みに、これからもコツコツ頑張っていきます😊