今年良く読まれた記事

今年1年でよく読まれた記事を紹介する。

１位

昨年も１位。読まれるのはいいことではあるものの、一番というのは複雑な気持ちになる。

２位

やはり一番関心を持って検索される部分なのだと思う。
できるだけ早く退院したい（させたい）という気持ちはわかるものの、早く退院しすぎて大失敗したり、長期的な経過が悪くなることは避けてほしい。

３位

まだまだ薬の量が多く治療を受けている人が多いのだと思う。

Ａという抗精神病薬の単剤治療でだめで、Ｂという抗精神病薬の単剤治療でだめだった人は、多剤併用ではなく（転院する必要が出てくる可能性はあるものの）クロザピンという薬を試してほしい。

極論を言えばクロザピンを使用できる病院以外は抗精神病薬の多剤併用を禁止にして欲しいくらいである。

４位

今年書いた記事。
盗みを繰り返す人は、どうしようもない人なのではなく、そういう病気なのかもしれない　という視点を持ってほしい。

５位

主治医とのお別れは、揺れやすい出来事ではあるものの、治療が一歩進むきっかけにもなりえる。
いいお別れができることを願っています。

良いお年をお迎えください。

ちなみに以下は去年のよく読まれた記事。