SixTONESとの出会い⑤(最終)

前回の続きです。

DVDやCDを予約するようになった自分ですが、ファンクラブにはまだ入っていませんでした。

自分がファンクラブに入ったのは「PARTY PEOPLE」がYouTubeで公開される少し前、SixTONESのことを応援し始めてから約1年が経った時のことです。

なぜ入会するのに1年かかったのか
これには
・SixTONESのことを長く応援できるか分からなかったから
・推しを1人決めて、登録しなければならなかったから
という2つの理由がありました。

自分は今まで誰かのファンクラブに入ったことがありませんでした。
さらに好きな有名人はいてもたまたま付けたテレビに映っていたら見るくらいで、しっかりと応援し続けたことがありません。
1年間応援し続けることができるのか、当時は自分でも分からなかったので入会できていませんでした。

そして2つ目(こちらの方が大きかった)
「推しを1人決めなければならない」という自分としては大きな決断をしなければならなかったからです。
SixTONESはグループ自体も6人それぞれもとても魅力的なので、1人選ぶというのは気持ち的にハードルが高かったです。(そこまで悩むことではないと思われる方もいるかもしれないのですが…)

何が理由で誰を選んだのか、それを最後に書いていこうと思います。

SixTONESが「マスカラ」を発売したくらいの時期、まだ自分がSixTONESを応援しはじめの頃、ある音楽番組を見ました。
その番組ではコラボ企画が行われており、SixTONESの田中さんとCreepy Nutsのお二人がコラボして「かつて天才だった俺達へ」を歌っていました。

「めちゃめちゃ楽しそうに歌っている!!」

その光景を見て、このように思ったと同時にとても驚きました。

それまで自分は歌を歌うとき、できるだけ音程を外さないようにすることしか意識をしたことがありませんでした。
習い事や部活で楽器を演奏しても、楽しそうに音楽をするということはよく分からないまま…

そのため、心から楽しそうに笑顔で歌う田中さん達を見て、音楽するとはこういうことなのか!と1つの正解を見たような気がして衝撃を受けたのです。
その後もSixTONESが音楽番組で曲を披露する時、ジェシーさんをはじめそれぞれのメンバーの皆さんがアレンジを加えて楽しそうに歌っている姿を見ました。音楽の楽しみ方をSixTONESから教えてもらうようなことが多々あり、ファンクラブに入るきっかけの1つになりました。

「かつて天才だった俺達へ」を歌っていた音楽番組から約1年が経ち、ファンクラブに入ろうとした日もその時の驚きが忘れられませんでした。
そのため6人それぞれとても魅力的なのですが、
自分は「田中樹さん」で登録しました。

そして数年が経ち、今に至ります。
SixTONESには救われることばかりで、本当に感謝しています。
勝手ではありますが、今後もSixTONESの6人を日本のどこかで応援できれば幸いです。




ここまでで、この話は終えようと思います。
長くなってしまい、読みにくいことも多々あったと思うのですが、見てくださっていた方がいればお付き合いいただき本当にありがとうございました。
また機会があれば読んでいただけると嬉しいです。