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ドイツのおうち時間 何が勧められている?

おうち時間?

世界中では新型コロナウイルスの影響により、まだまだ外出制限や自粛が続いています。なるべく家に居なければならないこの時期にたくさんの人がお家で出来ることを試行錯誤しています。

ドイツで進められるおうち時間 著者の厳選 10の提案

1. 運動をする
家にいればついついだらだらと過ごしてしまい、体が鈍ってしまう!と言う悩みは万国共通です。動画を見ながら1人でやるのも、リモートで複数人で一緒にやるのも、日本でも広まりつつあるのではないでしょうか?
好きな音楽を聴きながらストレッチをして、ついでに心もリラックスする効果が得られそうですね。


2. これまで避けてきた必須事項のクリア
やらなければいけない事を後回しにしてしまったことって、経験がある方も多いのではないでしょうか?
確定申告もその一つですが、自粛モードに入る前でさえ運動するモチベーションが保てず、幽霊会員になってしまっているジムの契約の解約などの手続き関連はこれを機に、一旦済ませてしまうのも良いかもしれません。
いつもはなかなか手の回らない排水溝やトイレの掃除の時間も今なら取れますね!

3. 読まずに眠っている本を読む
本屋さんで買ったり、友達に借りたり、いつか読もうと眠っている本はありませんか?美味しいコーヒーや紅茶を入れて本を読むなんてオシャレな時間を過ごすのも素敵じゃないですか。気になっている本の読みたいリストがある人は、散歩がてら本屋を除いたり、オンラインで電子書籍を探したりしてみるのも、それだけで時間を楽しく過ごせますね。

4. 思い出に浸る
現像したまま眠っている写真、スマートフォンやパソコンに眠っている懐かしい思い出を見返して思い出に浸れば、あっという間に時間は過ぎてしまいます。そのついでにアルバムやデータの整理もできるのは一石二鳥ですね。

5. 隅々まで掃除をする
春は新生活の季節ですが、今年はどうも気持ちの良いスタートが切れない人が多いのではないでしょうか。
家にいながらも真新しい気分になる手っ取り早い方法として、思いっきり掃除をして部屋をピカピカにする事も有効です。隅々まで綺麗になった部屋で過ごすおうち時間はきっと気持ちがいいですよ!窓も掃除して部屋も明るくなれば気分爽快ですね。例えば自転車が趣味の人は整備すればサイクリングも楽しみになりますね。


6. DIY(図画工作・創造活動)
家にあるものを使って、思いのままに自分のクリエイティビティを遊ばせてみるのもいいかもしれません。リメイクやリサイクルをして、ボロボロになってしまったお気に入りのあれこれや、ゴミ捨て場に行く予定の段ボールやトイレットペーパーの芯に新たな命を吹き込んでみるのはいかがですか。
眠っていた子供心が蘇ったり、自分の新たな才能に出会える可能性だってあります。
日本の賃貸住宅では難しいかもしれませんが、ドイツではこの期間を使って壁の色を塗り替える人もたくさんいます。家を出る際に壁を白く塗って出ることが一般的です。ドイツ在住の方は大家に確認し、部屋の壁を好きな色に変えて気分を変えて楽しむこともおすすめです。

7. ファスティングで免疫システムの強化
ファスティングと聞けば減量を目標にするものだと感じるかもしれません。しかし、ファスティングには他にも体にとって良いことがあるようです。定期的に固形物の食事を避けることによって免疫力を高める効果もあるとのことです。しかし、心身ともに健康状態であることが前提ですので、正しい知識を基に自分の体と向き合ってみるのも良いかもしれません。

8. 自分磨き
ずっと家にいれば、楽な格好のまま髪の毛も起きたままの状態で過ごしていませんか?毎日家で同じ繰り返し、出かけるときのワクワク感がなくなり、外見を磨くことを後回しにしてしまうかもしれません。こんなときだからこそ、試してみたかったヘアセット方法や部屋着のスウェットからお気に入りのジーパンに履き替えるだけでも気分は上がるかもしれません。予定なんてなくてもいつかきっと訪れるデートに今のうちに備えてみましょう!

9. 服の整理
そろそろ衣替えをする人も増える季節です。もう何年も着ていない服を断捨離したり、普段洗って干したまま着ている服を丁寧にアイロン掛けしてみたり。クローゼットをお気に入りのもので厳選し、脱ぎ捨ての服を洗濯してコーディネートを考えるのも楽しいかもしれません。いつも時間に追われながら同じ服だけを着回す忙しい毎日とは反対に自分の服の可能性を見つけてみるのも良いですね。


10. 自炊や新たな挑戦
時間の余裕がなく適当に済ませていた食事に思いっきり時間をかけて自炊をしてみるには良いタイミングです。飲食店での外食も避けなければならない今、食材選びからお気に入りの器で盛り付けるまで、そして成功すれば美味しい食事とともに達成感も味わえます。
料理の他にも、いつか初めておざなりになっていた趣味のあれこれ。ギターのコードを練習したり、旅行に行ってみたい国の言語を学ぶのも今なら時間が取れるのではないでしょうか。

まとめ

ドイツでも外出制限の中、運動から掃除、DIYや新たな挑戦などたくさんのおうち時間の勧めがありました。
特にドイツならではということは壁の色塗りかもしれませんが、きっと誰でも一つは当てはまる項目があったのではないでしょうか。

他にも「テラスでアイスを食べる!」や、「ペットを飼い始める」などのアドバイスが見つかりましたが、厳選して10のおすすめをお伝えしました。

ひとり暮らしの孤独や、毎日代わり映えのない家での生活をどうにか変えたいと思う気持ちにはドイツも日本も変わりはありません。

浮かんだアイディアを行動に移せば、おうち時間も楽しめるのではないでしょうか。


参考記事:

tip Berlin:
【コロナで感じる孤独:今お家で出来ること】

azertag:
【コロナウイルスによる家庭隔離:日常生活においての大事なヒント】







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