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【英語で読む】コロナ禍、アメリカ学校教育に遅れ

最新ニュースから誰かのメモまで、読んだ英語コンテンツにひとこと添えて紹介します。2023年7月11日版。

本日公開された話

コロナによる学校教育の遅れは4ヶ月!

アメリカの義務教育について。

連邦政府による多額の予算措置にも関わらず、コロナ禍による学校教育の遅れは平均4.5ヶ月あると分かった。教科別でみると数学の遅れが大きく、また高学年ほど遅れている。これを取り戻す方法(サマースクールとか少人数指導とか)もあるが、全米でやるのは困難そうである。そもそも予算はつけたけど国全体での統制は弱いし、人種別の傾向もあるし、もう予算を使い切っちゃった学校もあるし… こうなったら出席日を増やすか、卒業を1年先延ばすしかないかもな… らしい。

EU市民のプライバシーを守れ

EUの時事政治ニュース。

企業によるEU域外への個人情報持ち出しについて、EUとアメリカは新しい協定を定めた。なぜなら過去の協定は訴えられてダメになったからだ。でも今回もまた訴えられそうである。情報の持ち出しにより、アメリカの情報機関がEU市民の情報にアクセスしないかが懸念されているそう。

モスクワ市、「志願兵」ノルマを割り当て

イギリス国防省の情勢解説ツイート。

裕福な市民を守りつつも戦争に協力している感じを出すため、モスクワ市は取引のある建設会社に「これくらいの志願兵を出せなければ契約を打ち切る」と迫っているらしい。これにより貧しいロシア人や中央アジア人が影響を受けるだろう、とのこと。

IBMはOracleに身を委ねたら?

IT企業Oracleから同業者へのお知らせ。本文はこちら。

オープンソースOSであるLinuxに貢献するため、Oracleは今日まで努力してきた。しかしいま、IBMはよく分からない理由をつけて自社のソースコードを非公開にした。これはよくない。世の開発者はOracleを頼りにしてよい。IBM自身も、お金を払いたくないならOracleのコードを使えばよい。我々がすべて背負うから… だそう。

ちなみにこれは「ブログ記事」らしいです。

今日みつけた話

原始の銀行となった金細工職人

イギリスの金融の歴史。

17世紀、社会不安により安全な保管場所を求める人々から黄金を預かった金細工職人。彼らは利子の支払い、資金の貸し出し、書類の発行などの機能を発展させていき、信用創造を行うに至ったそう。

ひとこと

金細工職人銀行(?)の話は、辞書の記述についてChatGPTが教えてくれた手がかりから知ることができました。ここにあります。

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