愛媛県伊予市にプチトリップ2 ~下灘駅と車中泊編〜
前回のふたみシーサイド公園編からの続きです。伊予市での仕事が済んだのは17時半。日が長くなってきたのでまだ外は明るいですが、そろそろ日が暮れてきます。
となれば、向かうは...。
インスタ映えスポット 下灘駅
車で10分も走ればインスタ映えする観光地として有名な「下灘駅」ちょうど良い時間だし行ってみようかと。
たくさんのメディアで取り上げられる人気スポット。20台くらいは駐車できるようですが満杯です。ホームには既に30人くらいの人がいます。
JRの腕章をつけたおじさんとおばさんがガイドされてます。乗降する人の邪魔にならないようにアナウンスしたり、安全面や写真撮影のマナー、日が落ちるポイントなどを教えてくれます。写真撮影のときに他の人が映り込まないベストショットを撮りたいと思う人も多いと思いますが、そんな状況もアシストしてくれます。
今日はまだ少ないようですが、GW中は一時的に200人くらいの人が訪れる時もあったようです。乗降客数が少ない駅だと思うのですが、事故やトラブルがないようにガイドさん存在はありがたい配慮ですね。自然とみなさんマナーを守ってお行儀良く、譲り合うような雰囲気になっていました。
今日のお天気は若干曇り模様。沈んでゆく夕日を見るのは期待薄かも...。
何枚か写真も撮れたことだし次の目的地へ向かいました。
「道の駅 なかやま」で車中泊
今回、最大の個人的イベント。そう、車中泊です。
まぁ、車中泊自体は今まで何度もしていますが、キャンプから2年くらい遠ざかっているので今回は楽しみなんです。久しぶりにキャンプに行くと大抵の場合、忘れ物をしてしまいがち。そういう意味では簡易な車中泊はリハビリ感覚でできるので気が楽です。
道の駅での車中泊については様々な是非があるのは承知していますが、個人的には「やり過ぎた人」がいて国土交通省も「本来の目的」という建前を言わざる得ない状況かと。実際、グレーゾーン的な感じもします。今後、第3ステージとして施設の老朽化や地方創生、観光の活性剤として「道の駅」のあり方も変わろうとしています。施設によって車中泊はウェルカムですよ!ってとこもあっても良いかもしれません。
「道の駅 なかやま」では車中泊OKとアナウンスしませんが、キャンピングカーは第二駐車場的な「大型車可」エリアに誘導されていることから、一般ドライバーに邪魔にならないようにマナーを守って利用してね!と勝手に解釈しています。
「道の駅 なかやま」にかぎらず利用の際には「お邪魔にならないように使わせていただきます」という気持ちとゴミやスペースなど常識的なマナーは必ず守ることが大事かと。
周りは暗くなりましたが何度もやっている手順なので10分もあれば完了です。最初はインフレータブマットの栓を開け、寝袋も袋から取り出してロフトを復活させておきます。その間に車内の目隠しシートを取付け、寝床作ります。もともとキャンプでも煌々とした灯りより、少々暗めの雰囲気が好きなのでランタン一つだけで十分。簡単!
手軽に車中泊のススメ
コロナ渦ではキャンプ同様、車中泊も流行ってようです。個人的には旅行費用をお安くあげるためだけの車中泊ではなく、テント泊と同様アウトドアの感覚に近いです。車内の空間はテントのような感じがしてプチテント泊の気分。この手軽さが良く、別に遠い場所でなくても日帰り距離の場所でも良いかと。
道具も家から布団や毛布を持ち込んでも良いし、食べるものも凝ったものでなくても良い。近くのお店で一杯やりながら食事して、あとは車内でゆっくり過ごすのもアリでしょう。実際、家で呑むのとそう変わりありませんしね(笑)
いろんな便利グッズも多いようですが、最初は気合を入れず、あまりお金をかけずにやってみるのも良いと思います。ハマればマットや寝袋、バッテリーや簡単な調理器具なんかを徐々に増やしていけば良いかと。
21時くらいまでは結構な車の往来がありましたが、22時を過ぎると静かです。
ドラマを3本ほど見て、いつの間にか眠りについていました。次回は帰宅編です。おやすみなさい。
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