映画「WILL」を観てきたよ!
随分と時間が経ってしまいましたが、少し前のエントリーからの続きです。
熱い最中、辛い担々麺で大汗をかいたあとが今日の本題。有給休暇をとって映画を観にいきました。今日はそんなお話です。
映画を観るのは「万引き家族」以来だから6年ぶりか...。最近ではほとんど動画サービスで観るので、映画館に足を運ぶ機会は滅多になくなりました。今日の映画はコンサートホールが上映場所です。
映画「WILL」
今日は以前から予告動画で気になっていた映画「WILL」を観にきました。東出昌大さん主演のドキュメンタリー映画。最近ではYouTubeや映画出演などメディアへの露出も増えてきましたよね。過去、NG行為があったのかもしれませんが、人間らしく素直な人だなぁと個人的には好きな役者さんです。
この作品には東出さんの狩猟の師匠として服部文祥さんも出ているのでぜひ観たいと思っていた映画です。
監督のエリザベス宮地さんは高知県香美市の出身とのことで高知では1日(3回)限りの上映とのこと。地元テレビの告知で知り、速攻でチケット購入をした。
命とは...。生きるために食べる...。
スキャンダルのことや週刊誌報道のこと...。
MOROHA
本作はもともと東出さんとMOHOHAさんで半々の予定だったそうです。結果的には東出さんメインになっていますが要所要所で挿入されるMOROHAさんの映像と曲はそれぞれのシーンと言葉を刻み込んでくれました。
東出さんとMOROHAのアフロさんは友人でエリザベス監督もMOROHAさんと知り合いだったとのことです。本作へのコメントもなかなか刺さります。
恥ずかしながらMOROHAさんのことはこの映画を観るまでは知りませんでし
た(苦笑)映画を観たあとYouTubeでMVやSpotifyで楽曲を聴いてみましたが、結構な体力がいりそうです(笑)
美しいギターのメロディに優しく、切なく、ときには激しく...。心に響くというより刻み込まれてゆく感じ。仕事中に何げに「聞く」感じではなく、何か心の中にポッカリ穴が空いたときに「聴く」とその穴を埋めてくれるような気がします。最近、ハマってます(笑)
MOROHAさんについてはまた別の機会に書いてみようと思います。
監督 エリザベス宮地さんの舞台挨拶
上映後、監督のエリザベス宮地さんの舞台挨拶がありました。
謙遜もあるでしょうが、平日の昼間の回は30人くらいの来場かな?なんて言っておられましたが、約130人の来場。そして、この回で累計来場者数が1万人を突破したとのこと。出身地高知で初の上映だったようですが、記念になる凱旋帰国ですね。
監督の挨拶の後は会場のお客さんからの質問にも答えられました。
約400〜500時間の長大な映像の中から140分に編集された本作にはたくさんのテーマがあり、それぞれのテーマには真逆となる意見もあるが、どちらかに偏ることのないように心がけたとのこと。
この映画をとおして監督の言いたかったことははっきりとは明言されませんでした。そして、自分でもこれだ!ってことはよくわかったような、わからないような...(苦笑)
でも、それでも良いのかな...っと思ってます。
「命とは」というテーマは私にとっては大きすぎます。大切なものとはわかってはいるけど、つもそのことばかりを考えているわけではありません。ぼんやりとは感じていても具体的に言葉にはできない。年老いた母のこと、この先の自分のことなど、映画を観ているあいだぼんやりとそんなことを思っていました。
帰りにパンフレットを購入。ちょっとした小冊子になっていて、関係者に方々のインタービューなどもあり、読み応えもある一冊。
クラウドファンディング
当初、ブルーレイ化の予定はなかったようですが、多くの問い合わせや要望が寄せられた為、ドキュメンタリー映画「WILL」ブルーレイ化のプロジェクトを始動さたようです。(2024年8月12日まで)
ブルーレイプレイヤーなんて持ってないくせに応援しちゃいました。
もう一度、観るとまた何か違った印象があるのかな...。
到着が楽しみです!
ではでは。
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