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ZOE がやってくる

いつからだか定かではないが
清家冨夫氏のZOEという写真集に出会う
出会うと言っても
もう絶版となっており手に取ることもできず
ネットで見る写真に深く心が傾くばかり

なんとか手に取ることはできないものかと
思いあぐねていたら
図書館から無料で国会図書館から
借り入れることができる制度を
思い出し早速図書館へ。

調べていただいたら国会図書館と
三重付近の図書館から借りることができるとのこと
国会図書館から届くのを待つ。

ただし
家に持って帰り眺めることは許されず
図書館に二週間置いていただき
私が出向きその都度出していただき
眺めるという制度。

それものんびりとはいかず
司書さんがいる一番近くの
席に座らされ見なければならない。

実に落ち着かない
それでも何度も図書館に通い
ある日は友人二人を連れ
三人でページを捲りもしたり

中古で手に入れるしか術はなく
Fan ho以来実に到着がたのしみで
仕方ありません
状態もよさそうであります。

ZOE
描写が外国の写真集を見ているかのような
奥深さの中に気品と静かさが漂う。

Leicaの虜になった今
Leicaで写された写真を見ることも
以前に増して興味深く楽しい。


LeicaM11monochrome  TTArtisan 50mm F0.95 ASPH


友人に以前お借りしたレンズ
TTArtisan 50mm F0.95 ASPHをつけ
レストランで友人との写真談義の合間に
シャッターを押す

私はすぐに感化されるから
Leicaに手持ちのVoigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical VMを
つけて
写真集を見てはその気分に浸り
シャッターを押してみたい。

ただしモデルがいない
一番の問題でこのところ
孫を被写体に日常の一片を
すくい上げながら

LeicaM11monochrome

しばらくテンション上昇である

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