続:RPC暴走事件(firefoxが犯人で確定)
はい前回はこちらー。
どうでもいいけどこの記事、「firefox RPC」で検索すると一番上に来るんだよね。それだけ注目されているということなんだろうか。
まあ見なくてもわかるように一応説明すると、「パソコンをつけっぱなしでしばらくやっていると、パソコンが急にカクカク動作になる」という問題でした。タスクマネージャを調べると、svchost.exe系列の「リモートプロシージャコール」と書かれた部分がCPUパワーの15%くらいを取っている。そしてfirefoxを強制終了させると、その部分が収まってカクカクが消える。こんなところです。
で、上の記事からの僕のnoteを見てもらえればわかるけど、この記事投下してからいままでずっと、いろんな対策を練っては失敗し続けてきたわけです。まずwindows8.1であった古いパソコンを捨て、新たにwindows10のパソコンに置き換えました。しかしマザーボードはじめとしてかなり不具合があったのと、事態が改善しなかったので、さらにもう一回組み替えました。現在のパソコンはCPUがi5-10400で、メモリ32GBで、GTX1650superをグラボとして差している状態。電源もかなり高めのやつで、ほぼ隙はなしです。
そしてそれでも起こるんだなあ、この現象。
firefoxを閉じると収まることから犯人はfirefoxであることが確定している。しかし慣れ親しんだfirefoxを捨てるのは厳しい。考えて考えて、いろいろ調べた結果、以下の記事に行き当たった。
https://forums.mozillazine.jp/viewtopic.php?f=2&t=16909
これ自体は、2017年の記事なので直接の関係性があるかどうかには疑問が残る。しかし少なくとも「リモートプロシージャコール」に関係している、極めて症状の似た事例であることは明らかなので、とりあえず似た現象と推察して、さらに探ったところ、今度は次の記事に行き当たった。
見た感じ、これが一番僕の状況に近い。質問日も2020年11月でこの前のノートと日時が似ているし、なんかこの辺でなにかがあって問題が起こったんじゃないのかな、という推察をして、だったらなにかできることがないかを探って、いくつか試してみた。
第一にやったことはfirefoxをesr版にすることだった。結果としては問題は再発した。まあ、これはさして期待してなかった。
第二にやったことは、esetをアンインストールすることだった。これによって状態が改善する可能性はかなり期待していたのだが、結果としては再発した。残念。
第三にやったことは、about:configからaccessibility.force_disabledを探し、そこの値を0から1に変える。これをやって数日経つが、未だ再発せず。
まあ、再発してないのが偶然、という可能性はあるけど、そういうわけでとりあえず、現状最も有望そうな改善の可能性は「firefoxのabout:configをいじってアクセシビリティサービスを無効化する」ということらしい、というのが現状報告になります。
……なんかやだなあ。セキュリティ的に問題あるんじゃねえのこれ。あとこれが原因ならwindows defenderとesetに共通する動作をfirefoxが邪魔して起こってる可能性が高いわけで、firefoxそれはどうなの?
あと、前から起こっている謎問題については、firefoxで艦これやると異様に画面がガックガクになるというのがありましたが、この状況でもそれが起こるかどうかは試してません。いま艦これ専用ブラウザとしてchrome使ってるので。あっちはあっちで、タブを切り替えると艦これの画像がホワイトアウトするという謎不具合があって、画面サイズ変更すると直るんだけどめんどくさい。常用ブラウザとしては使いたくないなあと思っていたところ、よく考えたら艦これ用と割り切ればタブ一つしか使わないじゃんということでいまに至る。まあ、現状firefoxで艦これができるかどうかについては、後々の課題にしときましょうかね。
そんなわけで、とりあえず報告でした。以上。
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