波よ聞いてくれ(タニーヤ)

こんにちは
こんばんは

客演先と熱海の稽古を行ったり来たり、谷屋です。タニーヤです。



昨日もお稽古でした!
さてさて、稽古場に少しずつ変化が見えてきた気がしますぞ!



それは、稽古に当たるのが概ね全シーンの1/3…半分も越えたあたりからでしょうか。
なんといいましょうか、稽古の取り組み方が、演出も俳優も変わってきた気がするのです。

今までは熱海殺人事件という戯曲の荒波に揉まれ、台詞の洪水に打ち拉がれ、ただ藻掻いている状態だった…ように思うのです。


ところが、このところは潮目に少し目がいくようになった、といいますか少しずつ自分の意志で泳ぐことが出来るようになってきたように思います。



いや、調子に乗っては足を取られて、溺れかける!も合間にめっちゃあるのですけどね。

この先は、自在に泳げるようになるのか、板に立ち波間を操るように波乗りになるのか…まだまだ立ち向かい方が見えてきただけでどちらに向かうかは分かりませんが。

もしかすると、クライマックスに差し掛かると、またガラッと変わるかもしれませんが笑

しかし、ラストまで辿り着いたとき僕らはどんな新大陸に足を踏み入れることが出来るのか。
楽しみで仕方ありません。



そんなこんなで、海が見たいと言ったのさ。

前回は「熱海殺人事件」の熱の字について。
今回は海に擬えて書いてみました!なんて笑
次は殺をテーマに書いてみようかな。

…最後、件て、何書いたらええねん 笑

今週末!谷屋も小野も本番を控えております。


皆さまよければ劇場へ足を、画面越しに心を向けていただければと思います。
熱海殺人事件ともどもよろしくお願いします😘


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?