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編集プロダクションを早期退職なら、専門スキルが活かせる→中小企業が狙い目!

マスコミ業界の編集プロダクションで働いて3年になる26歳です。

早期退職は打診されないが、会社の将来性は乏しい


私は、早期退職は打診されないと思います。

理由は、

人手不足で終電で帰る毎日がもう数年続いている
私が働いている会社には社員が10人程度しかいない
からです。

業務もハードで体調や精神を崩して辞めていった人が何人もいます。

自分で書いた記事が雑誌やインターネットに掲載されるのでとてもやりがいはあるのですが、残業代や賞与が支払われないので社員に不満が溜まって仕方ありません。

自転車操業に近い経営状況や退職率なので、会社の将来性は乏しいと思います。

でも、大きな取引先や長年取引を続けている会社があるので、すぐには倒産はしないでしょう。

その懇意にしている取引先がいなくなったら危ないかもしれません。

また、マスコミ業界は娯楽の一つでもあるので、天災など何かあったときに早めになくなる業界だと思っています。

テレビや新聞は情報共有のために必要になるので大丈夫だと思いますが、私が携わっている雑誌やインターネットの記事はなくても生活していけるものと言えます。

それに、同僚とよく話すのですが、AIが進化して、自動的に文章を作ることができるAIが出てくるのも時間の問題だと思っています。

そうなってくると取材やライティングする必要がなくなるので、編集プロダクションに数名もいれば仕事は回っていくことができます。

雑誌などの文章は、小説のような人の心を動かせる文章が必要のないものなので、もしAIが登場すれば、私は会社に必要とされなくなるように思います。

早期退職を打診されたら今なら応じる!40代以降であればすんなり受け入れられないかも


早期退職をすればお金をもらえるのであれば早期退職をすると思います。

どうしてもやりたい仕事であれば打診を断るかもしれませんが、私は今の仕事に対してそれほど熱意があるわけではありません。

むしろ、終電で帰る生活に命を縮めている気がしているので、喜んで早期退職をすると思います。

ただ、転職を理由に計画的に退職するのではなく、いきなり早期退職を打診され職を失い、収入がなくなるわけなので、当面のお金が必要になります。

そのため、早期退職をするのであれば、数百万円程度は欲しいです。

とはいえ、今の私の年齢だからこそ、そういった強気の態度でいれるのかもしれません。

年齢が若いと転職もしやすいので、簡単に早期退職を受け入れられるのだと思います。

もし、40代(未婚)などで早期退職を打診されたら、すんなり受け入れられないと思います。

編集プロダクションでの経験しかなく、転職先に経験を活かせるものがないとき、初心者同然の私を他の会社が雇ってくれるか不安です。

私と同じように転職先を探している人がたくさんいる場合、競争率も高くなります。

そうなると年齢が若い人の方が雇われやすくなるでしょう。

また、運よく転職できたとしても、今より年収が低くなる可能性はあります。

早期退職でもらったお金で得をしたとそのときは思っていても、長い目で見ると早期退職をしたことで収入が減ることもあり、老後のことを考えると、早期退職をするかどうかすぐには判断してはいけないかもしれません。

早期退職の打診に備えて資格取得は必須!医療系の資格は役に立つ!


いつ早期退職の打診をされてもいいように、資格取得は必須だと思います。

一番役立つ資格は医療系のものだと思います。

医療はいくらAIが進化したとしても、人員は削減されるかもしれませんがなくならないと思うからです。

また、介護福祉士の資格も取得していると役に立つと思います。

近年、お年寄りが増え、介護の仕事が重労働だからと働き手がいないと聞いたことがあります。

これからもっとお年寄りが増えるので働き口は多いのではないでしょうか。

とはいえ、私は医療や介護に全く興味がないので、資格を取っても結局資格に関わる仕事をしないような気もします。

私の場合は、資格の勉強をしながらも自分しかできないことはないかアイディアを頭の片隅で考えてみるのもいいかもしれません。

もし、何か画期的なサービスを思いつけばチャレンジしてみるのも一度きりの人生を豊かにすると思います。

お金のために働いているのはもちろんですが、嫌々働くのは苦痛でしかありません。

編集プロダクションも大変ですが、楽しさもあったのでここまで続けてくることができました。

起業が難しい場合は、少しでも自分が興味のある仕事ができるよう、日頃から趣味を増やしたり好奇心を持って新しいことにチャレンジしてみたりするのもいいと思います。

資格取得は早期退職を打診されてから動き出しますが、早期退職を打診される前に視野を広げておくのも一種の準備だと思います。

それから、時間や気持ち、お金に余裕があるうちに結婚するのも一つの手です。

女性は結婚すると子育てなどもあるので、そこまで会社にしがみつく必要がありません。

ただ、相手の収入が少ない場合は共働きは必須となると思うので、早期退職の対策として結婚をするのであれば収入が安定している人を見つける必要があります。

スキルや経験は専門的になるので活躍の場は多い!ライティングスキルを活かすのも手!


編集プロダクションで培ったスキルや経験は専門的になるので、一般企業にとって重宝されると思っています。

例えば、これまであまり宣伝に力を入れていなかった会社が、これから宣伝をもっとしていこうとしているとき、編集プロダクションでのスキルや経験を持っている人から応募がきたら魅力的に感じるでしょう。

ただし、大企業は既に広報などがあるため、そこを狙うのであれば中小企業だと思います。

地方の中小企業だとより転職しやすくなると思いますが、給料は低いので気を付けなければなりません。

田舎の中小企業は今の会社同様に、残業代や賞与がないところが多いと思うので、その部分をきちんと確認してから転職先を決めないといけないと思います。

宣伝活動のために採用された場合、結果が伴わないといけなくなると思うので、編集プロダクションでのスキルや経験だけではなく、適切な宣伝方法についても専門書などで学ぶ必要があるでしょう。

ただし、こういった勉強は入社してからでも問題ないと思っています。

また、ライティングスキルがあるので、クラウドワークスのようなサービスを使って転職するのも一つの方法だと思います。

転職は何がきっかけになるか分かりません。

いくつもライティングをしていればその分スキルも磨かれますし、クラウドワークスでやり取りした相手から就職の打診が来る可能性は0ではないので、自分がやれる範囲は頑張るのも大切だと思います。

そう考えると、早期退職は自分の可能性を広げる次のステップとして考えてもいいでしょう。

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