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第2回『DX』とは

まずはオーソドックスに『DX』とはを説明します。

DX(デジタルトランスフォーメーション)の定義/経済産業省

企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること

ここで押さえておいてほしいのは以下の3つ

・内部エコシステムの変革

・デジタル技術を利用

・競合優位性を確立すること

まずはこの『DX』の定義を意識しておけば十分です。

言葉の定義なんて本質とは違うと言われる方もいらっしゃいます。
しかし、『DX』が進まない原因もこの考えにあります。
例えば、経営層が『DX』を言葉で説明できない状態でどうやって社員が『DX』を理解し実行できると思いますか?

言葉の定義は確かに本質ではありません。しかし、『DX』の発信のためには
言葉を使います。『DX』は1人で実施するものではありません、同じ思い、進むべき道を共有するために定義が必要です。

『DX』の正しい定義は不要、自分達にとっての『DX』とは?を考えよう


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