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私の2022年はSixTONESでできていた。

はじめに

2022年末、振り返りブログにしようと思って下書きに溜めていたら、なんか2023年になっていました。しかも1月も終わりそう。
アレ?年末年始はオタクも忙しいんですね(?)
ところどころ文章に年末感と時期のズレがありますが、せっかく書いたので…公開して2022年振り返り&沼落ちブログとして残しておきます。

テキトーに書き殴ってあるので、文章量だったり言葉の言い回しだったり、構成だったり…しっかりしていないです。あしからず。


振り返ってみると、2022年はもう隙間なく年始から年末までの日々全て、SixTONESでいっぱいな一年だったと思う。

SixTONESの沼に落ちてから、いや、落ちる前から今までのSixTONESについての記憶をつらつら書いてみる。おそらく誰も興味はないだろうけど。俗に言う、沼落ちブログというものかもしれない。

“バカレア組”と出逢うまで  

小中学生の頃、クラスのみんながKAT-TUNや嵐に夢中で誰がかっこいいとか、出演ドラマの感想で盛り上がっていたけれど、私は全然興味がなかった。
たぶん泥団子とか作ってたし、どうぶつの森とかやってたし、イナズマイレブンとか観てた。
ジャニーズはグループの名前とよくテレビで流れている有名な曲を知っている程度。

そんな小中学生を過ごしてきたものの、実はSixTONESが結成される前に少しだけバカレア組にハマっている時期があった。
2014年頃、当時仲の良かった友達が所謂ジャニオタで、デビュー組やジャニーズJr.を追っていた。話を聞いているうちに興味が出てきて、色々なグループやメンバーの名前を覚えた。

本当の初見は全く覚えていないが、そうやって友達からジャニーズ情報を自分の中に取り込み始めた時(?)、少年倶楽部を見たり、過去の映像を時々見せてもらったりして、田中樹のことが気になっていた。

昔気になっていた先輩に髪型とか体型とか、そういう見た目が似ていたからだと思う。(単純)
その時は顔とか中身というより、田中樹の放つ雰囲気が好きだった。
田中樹担への道はこの時から歩み始めていた。


熱しやすいので、田中樹のことを色々調べてバカレア組というものに辿り着くのはあっという間だった。

「ふ〜ん、『私立バカレア高校』なんてドラマあったんだね〜どれどれ、ちょっと観させてもらいますわ」と軽い気持ちで観た。

面白すぎてハマった。

是非今の姿みたいな感じで再演してもらえないか、といつも思っている。
そういえばAKB48の『マジすか学園』とかそういう系の学園ドラマめちゃくちゃ好きだったわ。と気づいたりもした。(マジすかの第一弾が2010年ということに大ダメージ)

なんでリアルタイムで知らなかったんだと後悔した。
バカレア組、好きかもな〜。そう思ってしばらく少年倶楽部や夜中にやっていたジャニーズJr.の番組を追った。
昔の映像を見せてもらったり自分で調べたりして、より一層バカレア組が好きになった。
『スプラウト』『Rの法則』もよく見た。

ただ、好きになった頃はちょうどバカレア組でのパフォーマンスがなくなっていた時らしかった。(それは再熱してから知ることになったが)
バカレア自体が2012〜2013年頃なので、時期がだいぶずれている。
少年倶楽部を見てもジェシーと松村北斗が2人で歌っていたり…ジェシー北斗以外の4人は、他のJr.と出ていたり…まず出番自体なかったり…。

なんか違う。なんかこの組み合わせじゃないんだよなぁ…。

当時は、グループが離されてバラバラになっていることは知らなかった。
まぁグループではないみたいだし、よくあることなのかな?と気にしなかった。
もちろん、バカレア組の中の誰かが出演していたら嬉しかったけれど。
そうして番組は追っていたが、雑誌を買うとか、ファンクラブに入るほど熱心ではなかったので、細かい情報などはよくわかっていなかった。
普通にただのにわかだったなぁと今となっては考えている。


私はバカレア組の6人が好きだったんだなと思った。


“バカレア組”の存在が薄くなるまで

ハマっている期間は短く、半年から一年経たないくらいだった。(短すぎだろ)

その期間にバカレア組でのパフォーマンスはほぼなかったので、しばらくして自分の中での熱が落ち着いてしまった。私はかなり熱しやすく冷めやすいタイプなのだ。


少し経って、バカレア組に“SixTONES”と名前がついて、正式なグループになったことを知った。「この星のHIKARI」と「BE CRAZY」という曲ができたことも知った。
ジャニーズを深く知らなかったので、グループに名前がついたらデビューするのかなと安易に考えていたがそんなことはなく。

本来であれば、グループ結成できたことを喜ぶべきであったし、むしろそれが追い風となって推していこう!という気持ちになると思うのだが、その時の私はなんだか違ったらしい。

今となっては、なぜその時からずっと推し続けなかったのか…と後悔する日々だ。

その後のSixTONESについて、私は情報を得ようとしていなかった。私の中ではSixTONESではなく、バカレア組としての認識が強かったのもあるかもしれない。
6人ということは変わらないのだが。

いつの間にか熱は冷めていた。
一度冷めた熱が元に戻るには時間が必要だ。けれど、時間をかけて熱を取り戻すということをしなかった。

何年か後、ジャニーズJr.のYouTubeのチャンネルができることをなんとなく知った。「JAPONICA STYLE」の動画が上がっていることも…なんとなく。

ただ、「YouTuberにはならないでほしい」と思っていた。YouTubeに参入してくる芸能人をよく思っていなかった。バカレア組としてパフォーマンスしている6人が好きだったのだ。もう追ってすらいなかったのに。なんておこがましいんだ。

YouTubeのチャンネルも観ないまま2022年まで時が経った。

私の中でバカレア組は好き“だった”ものになった。


“SixTONES”という認識になるまで

2021-2022のジャニーズカウントダウン。今までガチのジャニオタ(?)としての人生を送ってきたつもりはなかったし、家族も別にそうではないので、ジャニーズカウントダウンを見るのは特に恒例ではない。
ただ、テレビのチャンネルがたまたまジャニーズカウントダウンだった。

青い衣装に包まれた6人組が出ていた。

「あ、知ってる顔だ。“バカレア組”だ、何を歌うんだろう。」

この時、SixTONESの曲は「この星のHIKARI」と「BE CRAZY」くらいしか分からなかった。2015年くらいで時が止まっている。

デビュー曲の「Imitation Rain」すらも知らなかった。(知らなすぎ)

デビューしたバカレア組としか思っていなかった。この時歌っていた「NEW ERA」も全く聴いたことがなかったのだが、聴いた時にびっくりしたのを覚えている。


最初のジェシーのyeahがマイクの不調で確か聴こえてなかったのが残念だった…。けれど、表情を観て、「なんかヤバそう」と感じた。

サビの「走り出そう〜」の声揃いすぎでは?
あれ、もしかしてこのグループって歌上手い?


申し訳ないけれど、ジャニーズはみんなが歌上手いイメージがなかったので、驚いた。
ただ、ジェシーときょもは歌がうまくてパートが多かったのは昔の少年倶楽部で認識していた。

樹パート「聞き逃すな〜」昔よりも声が低くてエッジかかっていて、かっこよさが増してる。
いい声で、かなり耳に残った。

ビジュアルもみんな良かった。
きょも…髪短いな。前髪上げちゃってるし。大人っぽくなったね??
慎太郎金髪になってるし…。なんかイカついな?いやちょっと前より体ゴツくないか??
北斗、君そんなだったか?なんか前髪サラサラツルツルじゃなかった?つーか顔綺麗だな????
髙地髪染めてるじゃん!ていうかスタイル良くないか??頭小さいし細くないか??


あれ…?なんか、バカレア組めちゃくちゃかっこよくない……???いや、昔からかっこいいと思ってたし、好き“だった”けど!!

というか、なんか最初のポーズみんな跪いてて分からなかったけど、立ったら凄くデカいな…??衣装もなんか他のグループに比べて重そうだし(?)


成長期を過ぎた彼らはかなり大きくなっていた。身長もオーラも。昔遊んであげていた親戚のこどもと数年ぶりに再会したような感覚だ。

そう思っているうちに、出番は終わった。1分くらいの出来事であっという間だった。全く知らない曲なのにかっこいいと思えたし、何よりみんな歌が上手くなったと感じた。その後に他のグループが出てきて歌っていたけど、歌のうまさが段違いに感じた。

そのあと、グループチェンジメドレーでKAT-TUNの「Keep the faith」を歌いだした。

イントロで、足クルクル〜と滑らす振り付けに目が惹かれた。めちゃめちゃ揃ってて綺麗やん。衣装もいい感じに翻ってて。
樹のラップで始まる。昔、少年倶楽部で歌ってた気がするけどその時より声が低くなってラップも上手くなって、かっこよさ増してるね?てかラップうまいよね??
きょも、だから近くに〜って、歌上手くない?かっこいいね?
ジェシーのsweetyかっこいいな。いや、あなたかっこいいけど髪どうしたの?なんか昔に比べて随分髪のびたね??ていうか髪青じゃない?どうしたんだよ!
サビ、いや、こんな音程揃って一つの歌声に聴こえることあるのか?ていうかなんかバカレア組マジでかっこよくなってないか…??
いろんな感情が素早く駆け巡って、頭の中でめちゃくちゃつっこんでいた。

………。

この人たち、“SixTONES”なんだね?

私の中のバカレア組という認識が、正式にSixTONESになった瞬間はこの時だったんじゃないかなと思う。

そのあと他のグループが歌ったり踊ったりしている中、目で追っているのは青くて長い重厚感のある衣装を身に纏っているSixTONESだった。

あぁ、思い出した。走馬灯のように、過去の記憶が蘇ってきた。
SixTONESになったこの6人組のこと、めちゃくちゃ好きだった。
すんごい勢いで追いかけている時期あったわ。名前もちゃんと覚えてる。でもその時よりみんな身長も高くなってる。声も低くなってる。歌も上手くなってる。デビューしたのか。

あぁ、私が昔好きだった“バカレア組”、
“SixTONES”としてデビューできたんだ。

この時いろんな感情が湧いてきて、またこの人たちにハマるな、と直感的にわかった。

冷めきってもう火もついていない状態だったのに、少しずつ少しずつ熱が強くなるのを感じた。


“SixTONES”の歌声を好きになるまで

カウントダウンの後、すぐにSixTONESのことを検索した。
InstagramやYouTube。すぐにフォローとチャンネル登録をした。InstagramのストーリーでTHE FIRST TAKEに出ることを知った。

へぇ…ジャニーズってTHE FIRST TAKE出られるんだ。よく好きなバンドや歌手が出ていて注目しているYouTubeチャンネルだったけれど、ジャニーズが出るというのは私の中ではかなりの驚きだった。

とりあえず、その日はプレミアム公開で見てみることにしよう。と決めて、心待ちにしていた。

その時にInstagramのストーリーでこんな風にアップしている。


いや、わざわざTFTのストーリースクショして、めちゃくちゃ楽しみにしとるやん……。ハート3つのGIFなんかつけちゃってますやん……。

1月1日 22時。待機してプレミアム公開でアップされたTFTのImitation Rainを聴いて、感動した。

よく歌番組で聴くジャニーズの歌は、口パクだったり、被せでも音がズレていたりする印象だったし、何よりハモリを意識したことがなかった。
恥ずかしながら、「Imitation Rain」はこの時初めて聴いた。(記憶に残っている初がこの時で、テレビで観ていたことはあったかもしれない)

動画が始まると、6本のマイク。TFT特有の始まる時の緊張感だ。BGMもなく、ただ足音、ヘッドフォンを取る音、6人の話し声が静かな空間に響いている。


どんな曲なんだろう。

アイドルのデビュー曲というと、明るくキラキラしていて、とにかくサビがわかりやすく耳に残るフレーズやメロディがあるというイメージだった。
グループを象徴する曲となるので多少の雰囲気の違いはあれど、大体がキャッチーで印象に残りやすい。

曲が始まったところでまず 驚きカウント1。

いや、これアイドルの曲なのか……???

ピアノとヴァイオリン。綺麗な音。
すごく静かで荘厳とした雰囲気。緊張もあるだろうが、みんなの表情が真剣で、真面目で…。どう見てもこれから明るい曲を歌いまっせ!の顔じゃない。なんなんだこの曲は。


ジェシーの歌い出し、さすがハーフ。綺麗な発音。というか、声綺麗〜。やさし〜。なにこれ、昨日のカウントダウンの日付変わる直前なんか騒いでギャグやってた人と同じ人なん?嘘でしょ??

きょもは昔から歌が上手いイメージはあった。ただ昔よりも、ビブラートが強く大きい印象。いや、流石の安定感。知らない曲だけど、心配なく聴けるな〜と思った。

全員でサビ、ここで驚きカウント2。

待って。こんなにちゃんとハモリってあったんですか?

しかも音程のずれを感じない。
ずれを感じないというのは、1つの声に聴こえるというわけではなく、ちゃんとそれぞれの声として認識はできるんだけど、揃って聴こえてくるような…。

初聴きだとパート割までわからなかったので後から知ったけれど、北斗がここ1人で下ハモなのも驚き。

下ハモ1人なのに存在感がエグすぎる。
あと横顔綺麗すぎない??ヨーロッパの彫刻なの??鼻が綺麗すぎて は?って声出た。

昔は北斗に歌のイメージがなかったので、ハモリをやってるっていうだけでびっくりしたし、それが下ハモなのも衝撃だった。低く全体を支える声が、聴き心地を良くしてくれている。最後の半音上がるのもおぉ…となった。

ゆごしんのパート。ここも驚き。
この2人も、昔は歌のイメージがなかった。聴いてる感じ、髙地が下ハモ?いや、2人とも歌上手くなってるね、と謎の親戚のおばさん感出てしまうが。2人の柔らかく甘めの声がイイ。

ここのあたりで樹が常に目を瞑っているところに突っ込みたくなった(ごめん)

そのあとのきょもほくじぇ、3人のハモリもまじですか?いや驚きすぎてカンストしちゃってるんですけど……。
ジャニーズってこんなにハモリあったんですか?しかも結構複雑そうだし……。


そして再びくるサビ。みんなで歌う主旋もきれいなんだけど、どうしたって下ハモが素晴らしくて。ここで松村北斗の声に惹かれ始めた。
もうずっと耳が追いつかないのよ、聴きたい音が多すぎて。

そして、来てしまった田中樹のラップ。
初めて聴くラップだった。今まで聴いてきたのは、エッジがかかった声で音に乗せてリズムに乗って言葉を紡いでいくものばかり。
こんな囁いているように静かで、でも、だんだんと熱を帯びていくようなものは聞いたことがなかった。
やべー、田中樹めちゃくちゃ進化してる!と思った。(偉そうですみません)


そのあとのジェシー、きょも(ハモリ田中)は安定して上手い。ただ、上手いからだけではなくて、その歌い方に、歌詞に、引き込まれた。

「Dancing in the rain 夢を求めて
Keep dancing in the rain
’till love comes to life」

うまく言葉にできないが、心を引っ張られるような感覚になった。

その後のサビからの、
「戻れない時代を振り返る」は、今までの驚きからさらに一段階上に行った。

きょもの高音、ジェシーと北斗のハモリ。
なにこれ?この人たちってゴスペラーズなんですか?
こんなにハモリってやってたんですか?
すごいね?ジャニーズなんですよね??と頭の中はハテナだらけ。
それと同時に感動も込み上げていた。

その後のサビもまた転調して戻ってるし?こんな複雑な曲あるんすか?しかも歌えるんすか。すごいっすね。やばいっすね、まじで。と心の中のギャルが目覚めてくる。

いや、なんか驚きすぎて、聴いてないみたい(?)

あと、当たり前ですけど、TFTだから一発撮りなんですよね…??まじ??信じらんね〜!と、何回もリピートして見て聴いた。
それはもうたくさん聴いた。連続して聴くと視聴回数に反映されないだなんだと言われたりしていたけど、お構いなしに聴き続けた。

その後、SixTONESのチャンネルで、Strawberry BreakfastのMVを観て、完全に沼に落ちた。

6人それぞれの個性爆発のキャラ、衣装、MVのストーリー性、雰囲気、曲調、声、全てがドストライク。YouTubeを漁るようになった。

6人の声が、音楽が、耳に残って離れなくなった。

ここまでが、1月上旬の数日のことだ。


“SixTONES”の笑いを好きになるまで

YouTubeでSixTONESを漁り、1月中旬に差し掛かった頃、私は体調を崩した。1週間寝込むほどで、熱や咳がかなり酷かった。

流行病の診断は出なかったけれど、時期も時期で周囲もかなり慎重になっていたし、症状はまさにそれで、体調崩したことは体力的にも精神的にもダメージが大きかった。

休みながらも仕事の連絡は入るが、何もすることがないので、YouTubeがお友達。その時に、SixTONESのYouTubeを観ることにより、精神の安定と、沼に浸かるスピードが異常なものとなった。
過去から今までとりあえず気になるものから手をつけた。

もともとYouTuberが好きなので、いつも見ている動画とは違う編集や企画の内容に、ん?となることも少しあったし、SixTONESの笑いは、「どういうお笑い?」となることも多々あった。

ジェシーは頭に浮かんだワードをすぐポンポン言っちゃう。賑やかすぎる。
きょもは積極的には話さず、話し出したと思ったらきょもワールド全開の笑い。初回じゃ理解できない。

北斗はボケもツッコミもするけど基本的に不憫、ちょっと捻くれてる言動がある。ワードセンスがあるから不意な言動が面白い。
髙地はいじられキャラ、フワフワしてるかと思いきや、割と言葉遣いが荒くてギャップにビビる。

慎太郎は勢い、勢い、勢い!って感じ。前後左右着地点がわからずとも、とりあえず今ボケたい!話題を出したい!と思ったら出しちゃう。今でも理解できない時がある←

樹は、基本的にジェシーと慎太郎の近くにいて処理する係。ジェシーのボケはもってこい。でも実は自分もボケたい。頭の回転が早いからツッコミも的確。SixTONESには欠かせない存在。

と、YouTubeを見て認識できるようになってきた。

最初は理解できないな〜とか、そのノリになるのはなんで?と思うタイミングもあったけれど、よくよくしっかり見てみると、喋っていないメンバーや他グループが話せるようにと振っていたり。
実は画面の端で別の面白い出来事が起きていたり。

一回観るだけじゃわからない 良さ に気づくようになる。組み合わせによってできるそれぞれの雰囲気やボケツッコミの入れ替わり、接し方の違いなんかも感じるようになっていった。

SixTONESの団体芸もとても好きになった。大体標的になるのは北斗や樹で、誰かがボケたらそれに続いて他のメンバーがボケていく。
ただ、わざとやっている感じではなく、友達としてのノリのような、そんな雰囲気がたまらない。

個人的に何回も繰り返して見ている好きな笑える動画5本(全然絞れなかった)


観続けていたら、コイツら笑ってんなら楽しいじゃん!という気持ちになった。全肯定オタクの出来上がりだ。

とくにジェシーのAHAHAHA!!という笑い声、これマジで聞いてるだけで元気が出るし、笑えてくる。魔法の呪文なんですか?かなり怖いんですけど。

あんなにYouTuberにならないでほしいなんておこがましい感情を持ち合わせていたくせに、いざ自分がハマり出すと供給の多さに感無量。

当時の私よ、今大感謝してるから心改めてくれよな。


ただ、普通のバラエティ的な動画だけではなくて、MVやライブ映像もある。
昔バカレア組を好きだった頃よりも供給を得られる場所が増え(しかも公式・無料)、全てのSNS、web検索欄の履歴がSixTONES関係で埋まっていくのはあっという間だった。

普段ラジオは聴かないが、ラジオをやっているということも知る。1月のある土曜日、初めてラジオを聴いた。
確か、きょもの回だったと思う。成人式の話や、結婚発表(練習)していた。

めちゃくちゃ面白かった。

普通に結婚することになりました…!って練習するもんだから、途中から聴いた人たち大丈夫か?と心配した。
アイドルがこんなこと話すんだ、と驚いたのを覚えている。

そこから毎週できるだけリアタイできる日はラジオを聴くようになった。

SixTONESのメンバーそれぞれがつくる笑いの雰囲気、笑い声が好きになった。



“SixTONES”のファンになるまで

1月が終わる頃には、毎日SixTONESのことを調べていた。
ネットの海というものはありがたいもので、私が離れている間の彼らに何があったのか、どうしてバカレア組での活動が減っていったのか、6人での活動ができるようになったのか、今まで彼らを支えてきたファンの方たちの導によって知ることができた。

支えてきてくれたファンの皆さん、今ここでお礼を。ありがとうございます。

どうしてあの時から推し続けなかったのか、離れてしまったのか、考えても仕方がない…。でも本当に後悔するくらいSixTONESが私の生活の支えになっているのは間違いなかった。

仕事から疲れて帰ってきたら、ご飯を食べ、お風呂に入り、携帯をいじりながら眠りにつくという平日。

土日は予定があれば出かけるが、なければダラダラと過ごしYouTubeを見たり、時々買い物をしたり。基本的には堕落した生活、特に何も起きない。
目標もなく、嫌なことがあったら悲しんで、気持ちが落ち続けるだけ。どうして生きているのだと思うこともあった。

しかし、SixTONESを追うようになってから毎日が一変した。

平日、彼らが出る番組で追えるものは見逃しや録画をして、できるだけ観るようになった。
バラエティやドラマ、毎週のYouTubeとラジオ、できるだけリアタイした。

ファンクラブに入り、Twitterのアカウントを作った。TwitterでSixTONESの友達を作って繋がった。
その友達と頻繁に会うようになった。DVDや映画鑑賞、オタ活をするようになり、友達が増えて楽しみが多くなった。
カレンダーを買った。
楽しみのために生きて仕事をするようになった。

今まで買わなかった雑誌も気に入った表紙や気になるインタビューがあるものは、買うようになった。今まで雑誌なんか買ったことがなかった。

2022年購入した雑誌たち


今までのCDやアルバムも、できる限り手に入れて音楽を浴びた。

CDを買い、アルバムを買い、ファンクラブに入り、コンサートのレポを見ては笑って羨み、SINGを観に行きハマり、HOLICxxxを観て映像美に圧倒され、恋マジを毎週観て笑い、ナンバMG5を観て泣いた。

Twitterで出会った友達と聖地巡礼もした。TANGを観たり、ドリボは外れたがDVDで補完し、舞台やドラマで、それぞれ頑張っている姿を応援した。

PARTY PEOPLEをエンドレスリピートしたり、新ドラマでの主演発表に喜び、映画の声優や出演に驚いたり、ツアーDVD鑑賞会もした。パルパルランド(浜名湖パルパル)にも行った。
ミュージックソンも可能な限りリアタイして聴いた。

そして、1年前衝撃を受けたカウントダウンコンサートの日を迎えた。

大好きな絨毯激重ギラギラ衣装。あの衝撃から一年経ったと思うと、感慨深かった。

SixTONESのことを考えていない日などなかった。
生活の中にSixTONESがすっかり溶け込んでいた。

落ち込んだ時、SixTONESの曲に励ましてもらったり。寂しい気分の時にYouTubeで笑わせてもらったり。それぞれが活躍するバラエティやドラマ、映画で新しいものや人、音楽に触れる機会を増やしてもらった。SixTONESを好きになって好きなものが増えた。
ありがとう、SixTONES。

紛れもなく、私の2022年はSixTONESでできていた。


“SixTONES”が終わるまで


2023年、すでに日付がかわって2月になってしまった。
もう1ヶ月が終わったことが信じられない。信じたくない…。年齢的に、ジャニーズなんかにハマってしまって…と思うことも少なくない。周りは結婚したり出産したり、私よりも先にどんどん進んでいる。

でもそんな状態でも、SixTONESを好きな私自身のことは嫌いじゃない。むしろ好きだ。

こんなに熱量を持って好きになって生活を支えてくれるものが、私の原動力となるものができた、それだけで私は幸せだと思う。

これから先もずっと推し続けるかはわからない。でも、彼らがSixTONESでいる限り、SixTONESが終わるまで、応援し続けていられるようなファンでありたい。

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