オートミールの米化

オートミールは燕麦(えんばく)を脱穀して調理しやすく加工した食物で、グラノーラの原料でもある。

子どもの頃に読んだ本では登場人物がいやいやオートミールを食べていた印象があり、味のないおかゆのようなものだと思っていたが、昨今では朝ごはんから糖質制限のダイエット食までセレブやアスリートも愛する万能品として注目が高まっているらしい。

以前朝食にグラノーラを愛用していたが少し甘すぎるのと量が多くて飽きるので、食べ切ったタイミングでオートミールに変えた。

無難なチーズリゾット風か味が薄すぎるもの、食感から雑さが伝わる適当メニューなどとにかくバリエーションがなくて苦戦していた。

今日は夕食に青椒肉絲を作ったが、ご飯がなかったので「米化」というものをやってみた。

「米化」とはオートミールが浸るくらい水をいれてレンジで1分ほど温めると水分を吸ってお米のような見た目と食感に変わるというものだ。

「米化」したオートミールは見た目は玄米、食感はもち米のようだ。

「米化」ってなんで読むんだろう。
「こめか」「べいか」「まいか」「こめげ」???

サラサラの茶色い粉のようなものが、あっという間に粘り気がある物体に変わっていく様は妙に面白い。

原料は麦なのに米に化けるとは。

オートミールのアイデンティティはなくなるけれど便利でおいしいので、今度は烏龍茶で「米化」して中華風にしてみようと思う。

#日記 #オートミール

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