とろみ剤で「ダマ」になる三つの間違い

よーへいです。言語聴覚士をしています。

とろみ剤を使って「ダマ」のできない方法を前回のページでお伝えしました。

今回は反対に「ダマ」が出来る人がやりがちな間違った方法編を書いていきます。

それでは、早速いきます!
(個人の経験に基づくランキングです)

間違いが多かった第三位は、「とろみの後付け」

時間が経ってから、あ!なんだか薄いかもかも‥と不安になり追加するタイプに多い。
そして後入れはダマになることが殆ど。
お湯で温めてから再投入は比較的ダマにならないと書いてあるのを見たことはありますが、実践はしたことありません。

次いで多かった第二位は、「ゆっくり少しずつ投入」

料理のように溶かしながら全量いれるタイプ。
片栗粉や調味料と違って嚥下とろみ剤はすぐに固まる特性と後から追加すると混ざりにくいという特性を持っています。
一気に投入が実は正解。

第一位は、「粉を入れた時点でダマができてる」

粉をいれてからすぐに混ぜたと思っても表面部分がすぐに固まり、上に乗った部分がそのままダマになってしまうタイプ。気付いたときには時すでに遅し。
入れる前に渦を作ることがオススメ。そして渦もすぐに壊す。ここもポイント。
最初に撹拌しながら入れてる人もいるが実は成功率低め。小さいダマが無数にできること多い。

簡単な説明だけになってしまいましたが

それではまた!

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