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動画での深度推定AIの「ChronoDepth」を試してみる
「ChronoDepth」とは
ChronoDepthは超簡単に使える動画での深度推定AIツールです。
深度推定モデルをビデオに直接適用すると、フレーム間で不整合が生じる可能性がありますが、実際そういうちょっとした不整合でつかいものにならない残念さはクリエイターならみんな実感するとこと。
これはそういうこともなく簡単にできちゃうとのこと。ありがたや〜〜
なお、モデルはStable Video Diffusion (SVD)を活用しているとのことでした。
🌐プロジェクトページ類
早速試してみる
デモはこんなふうに超シンプル。
![](https://assets.st-note.com/img/1719453581500-6zKZE7uSdI.png?width=800)
さて早速やってみましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1719472853820-nS4x2a902v.png?width=800)
せっかく動画から動画depthが取れるツールなので動画も撮りました。
ChronoDepthお試し中。静止画ではなく動画そのまま一貫したdepthを取れる便利さ。すごい。 pic.twitter.com/qsXd2KE4wb
— SUTO💡 (@st_e_ai) June 27, 2024
このcolor depth動画だけでなく16bitバージョンもzipで落とせます。
こんな感じに一枚一枚pngで入ってました。
![](https://assets.st-note.com/img/1719472943133-zWK0BAdypt.png?width=800)
動画を入れてポチッと押すだけで終わりな簡単さなので、いくつか結果を載せておきます!
奥行き感がしっかり表現されていますね! pic.twitter.com/VFrUYj8PH6
— SUTO💡 (@st_e_ai) June 27, 2024
カピパラの必死の泳ぎもしっかりdepthとれてる!笑 pic.twitter.com/t7NkdMhb6b
— SUTO💡 (@st_e_ai) June 27, 2024
短い動画は問題なかったので、ちょっと長めの動画で試してみましたが、最初3秒くらいのところまでしか出力されていませんでした。
長めの動画で試してみたけど、どうやら3秒がMAXの様子。 pic.twitter.com/9kL3jKnuSH
— SUTO💡 (@st_e_ai) June 27, 2024
まとめ
前回静止画から一瞬で綺麗なdepthが取れるということで「Depth Anything V2」を試して記事にしたところでした。
それから数日。もう動画もなんなくできるようになってます。
まあ、静止画が一瞬で撮れるなら、動画も連続で撮れば余裕だよねって考えればわかることですが、それにしてもはやい。
ちなみに今回サンプルに使った短い動画はSDXLで作った画像をComfy UIにてimg2videoしたものをdepthにしました。もう全部AI。
ちょっとした動画なら手元のiPhoneで撮っちゃえばいいじゃんと言ったところですが、それすらも面倒だなと思ってAIを使ってしまうわたしがいることに驚きました。
AIに慣れすぎてしまった昨今ですが、引き続きいろんなAIを探索&研究していきたいと思います。
今日はここまで〜!
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