YouTubeをみて
YouTubeでたまに見るコンテンツに遭難や事故の紹介動画がある。
たまに書いてはいるが特に登山中の遭難なんて何度見ても正直言って自業自得としか感じない。
登山なんて学術的に必要なこともあるだろうことは理解するしそれに伴う人類の知見が広がることには異は唱えない。
またそれに伴っての初踏破を目指す志はまあ良いだろうと思う。
しかし!ただ登りたい、てだけで登るのは如何なものかと感じてしまう。
それの最たるものが以下の遭難事故だろう。
記事を読むにつれ、関連の動画を見るにつれ怒りの感情しか出てこない。
持ち込まなくて良いものまで持ち込んで他者に負担をかけたりこんなところに来てまで性行為に勤しもうとしたりしておりサポートするシェルパの怒りまで買っている。
こんなことをする連中が山を汚している。
全く嘆かわしいばかりだ。
こんな事故で巻き込まれたシェルパにはただただ同情とかなじみの感情しかない。
近年の富士登山もそうだ。
自分勝手に登って好き勝手に汚して挙句動けなくなり救助を求める、アホかと言いたくなる。
富士は富士講なんて言って信仰の対象の一つになっている存在だ。
山というのはこんな感じで畏れの対象だったはずだ。
人の力ではどうしようもない存在。
だから畏れ敬う。
今の時勢かこの自然に対する畏れというものが薄れている感じがする。
特に日本人はあらゆるものに超自然、神を見出す。
そんな存在を勝手に穢すなんてと思う。
山登りをするなとは言わない、するなら対象に敬意をもってして欲しいものだ。
それをしないから自然からのしっぺ返しを喰らっているとしか思えない。
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