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「PRする」っていったい何だろう

僕が入社したい会社「サニーサイドアップ」から、今年の4月に「サニーサイドアップの手とり足とりPR」が発売されました。

サニーサイドアップに入りたい僕としては、当然買うに決まっています。
というわけで、早速Amazonで注文して先日ようやく自宅に届きました。

「PR関連の仕事をしている方は勿論」手に取ってほしいですし、
現在就活中で「実はPR関連の仕事に興味があるけれど、あまり詳しくしらない」という人にも、是非手にして貰いたい一冊になっています。

これからは、この「サニーサイドアップの手とり足とりPR」を読んだ僕が、学んだことをアウトプットする場として、また、こちらの本の「内容を知ってみたい!」という方に向けて発信していきます。



第一章「PRで本当に大事なポイントは?」

PRの定義は?

よくテレビやインターネット上では「PR」を耳にする機会がありますよね。
でも、PRってなんの略称かもあまり気にしたことが無いですよね。
僕もそうでした笑

PR...Public Relations(公共の関係)となります。直訳的な意味ですが、これをわかりやすく紐解いていきましょう~

公共の関係とは、企業や団体が社会と良好な関係性を構築するための活動と定義されています。

つまり、社会と良好な関係性を築こうとする行動は、全てPR活動になります。


友達に何かをお勧めする行動もPR活動の一種となるわけですね~
日常生活でもやっている事なんです。


PRにおいて大切なことは○○

PRは受け手にとって価値があるモノではないといけません。

例えば友達から「この歯磨き粉オススメだよ~」と勧められるより

「自分の歯を更に綺麗にしたいなぁ」という時に、友達に「オススメの歯磨き粉ある?」と聞いてから、「実はこの歯磨き粉がオススメだよ~」と教えてもらった方が情報やモノの価値はありませんか?


受け手にとって価値が高いほどに情報はよく伝わります。


社会性も重要な鍵となる

価値も大切なのですが、時代によっては人が欲しているモノ(ニーズ)が違います。
江戸時代の人が欲していたものと、現代の人が欲しているものは違いますよね?

この欲しているもの(ニーズ)を読むには社会性を理解しなければなりません

社会性とは、言い換えると「その情報が世の中や社会にとってどれだけ重要なのかを示す」ということです。


そして、社会性には以下の4つに分類されます。

①トレンド
(コロナウイルス、ワクチン、予防接種、副反応、ワールドカップ)

②生活者ニーズ
(マスク、価格の安さ、配達サービスをしてくれる、より効率的)

③世の中の気運
(コロナウイルス関連、多様性の承認、価値観の移行)

④社会的課題
(コロナウイルス、SDGs、LGBTQ、環境問題、少子高齢化社会)


これらの社会性(トレンド、生活者ニーズ、世の中の気運、社会的課題)を知るにも有効な手段は、、、

・SNSの活用
・情報メディアに目を通す
・街で街頭インタビュー
・知人に話を伺う

世の中の社会性を知るには毎日のインプットが欠かせないです。
日頃からSNSに触れる機会が多いので、意識的にインプットは出来そうですね~
(情報をインプットしたら、その情報に価値を乗せてアウトプットしていければベストですね!)


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ストーリーを付け加える

ある日、人から「この塩をあげるね~」と貰うよりも

「この塩はね、五島灘の塩といって海のミネラルが沢山含まれていて、甘みのある美味しい塩なんだよ」とストーリーを加えてからもらうと嬉しくないですか?

商品やサービスの背景やを理解することで、自然と興味を持ちますし、実際に手にする時におもしろさが生まれますよね。


「この塩は五島灘の塩なんだよなぁ」
「ミネラルもたくさん入っているから、毎日の料理に使いたいな!」


また、最近では商品やサービスは市場において飽和状態となっています。
その中で唯一無二のストーリーを足すことで、他社との差別化を図ることが出来ます。また、自社のファン化も期待できます。



このストーリーに欠かせないのが

①ヒト:経営者の考え、開発者の思い等
②モノ:商品、サービスの特徴や強味
③コト:開発者の背景、エピソード、市場動向を言語化したもの


このストーリー構成には3つの段階があります。
それぞれの段階を踏むことで、ストーリー性がグンッと上がります!

1段階目:商品・サービスに答えを設定する。

2段階目:答えになるように問いかけも考える。

3段階目:答えと問いかけを組み合わせて、文章にする。


答えとは、問いかけを解決する商品やサービス

問いかけとは、社会問題・悩み

以上の3段階を経てストーリーを創造することで、やっとPRとして人に価値を与える事が出来ます。


ここでは、書籍内のストーリーの例文を用います。

問いかけ
オフィスの冷房は寒いものの、周囲の人が暑がっているのでなかなか言い出せないし、温度を勝手に上げられないという「夏の冷え性」に悩む女性が70%を占めます。

答え
夏のオフィス冷え性に悩む人に向けて、自分だけ温かい「夏専用メッシュ腹巻き」が発売しました。


この商品が際立つのは、問いかけがあるからこそ答えが際立つのです。

ちなみに、答えをいくつも創造する力をストーリー創造力と言います。
僕もストーリー創造力を鍛えていきたい!


「3S」を伝える

①Stance:発信者などが課題に対して「どのように向かうか、共存するか」

②Story:時代の流れを意識しながら「これまでの道中、背景」を見せる

③Speed:世の中の社会問題等が発生したタイミングに合わせて、サービス商品の見直しを行い素早くリリースする。

3Sを意識することで、情報発信をする上で差別化が可能になり「強い情報」を届けられます。



最近のPRとは

一般的な手法は企業の発信したい情報を第三者のメディアが届ける活動になっており、これにより広く発信でき説得力を増すことが出来ます。

しかし、これはPR活動の一環であり全てでは無いです。

最近のPR活動として
「広告展開、SNSマーケティング、インフルエンサーマーケティング、動画マーケティング、フィールドマーケティングなど」があります。


次回は手法としてのPRの原理原則を要約していきます~



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まとめ

本日は第一章のPRで本当に大事なポイントは?について解説しました~


最後まで読んでいただきありがとうございます!


PRのことを少しでも知って頂けたでしょうか?
或いは、自分でPR活動をする際のヒントになったでしょうか?

PR活動はただ広告を流したりすればいいわけではありません。
社会と

良好な関係性を構築し、情報の受け手にとって価値のあるを与えるのが原則でしたよね?

これは対人関係でも意識していきたいですね!



さて、僕はサニーサイドアップでインターンシップを募集しているので早速応募してみます!

ではでは~



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