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#月に行くならお年玉 から見えてくる前澤社長の真意

前澤社長の100万円プレゼントの狂騒が終わり、その当選者のツイートを見ていると、この企画が単なる抽選ではなく、各々の使い道を検討した上で決めている投資だったということがわかる。
言わば金額指定のマネーの虎だ。
RTとフォローするだけって言ったじゃん!という声も聞こえてきそうだが、結局はそれに気付けるかどうかだったのだ。
今回のことに限らず、前澤社長はSNSにおいて「言葉足らず」に見えるケースが多い。
月に行く件もそうだし、プロ野球参入表明も、更には自分の恋の話も。
ここまで続くと、単純に「軽率」だとも切り捨てられない。
あえてわかりやすく隙を作ることによって、大衆やメディアがどう動くかを観測しているのではないか。
それをビジネスに生かすことが、実は最大の目的なのではないか。
そんな風に思えてならない。
安易な炎上商法とはレベルが違って。
「前澤社長に賛否」みたいなテーマで議論している時点で、その番組は完全に手の平に乗せられているのだ。
なのであの人がまた何かをツイートした時、感情的に反応する前に立ち止まって考えてみたい。

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