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腐るお金…腐る電子マネー!?を、フェアトレードコインで体験しよう!

お金は腐らない。だから貯め続けられる・・・

その結果どんな社会になったのか?


お金には3つの特徴があります。


共通のモノサシで測ることのできる、価値尺度機能
量や大きさが大きいと、価値を高く評価できる

交換をスムーズにする役割である、交換機能
物々交換では困ることの多い、間に入って価値を交換する役割を果たす

貯めておける役割、価値保存機能
今貯めておき後で使うために、一旦お金に替えておく


この価値保存機能が成り立つのは、お金が腐らないから。

りんごを持っていても腐ってしまうけれど、お金に替えておけば、腐らず後で使いたい時に使えますよね。


ドイツの経済学者、シルビオ・ゲゼルが唱えた「自由貨幣」。

あらゆる自然物はすべて時間とともに価値が減少していくのに、お金だけは腐らない。これはおかしい。だから、価値を減価させなければならないとゲゼルは考えたのです。

ドイツのキームガウアーという地域通貨は、3ヶ月ごとに紙幣価値が失われていく紙幣。それを補おうと人は消費をし、社会に貢献をしていく。
価値の下がってしまう貯金よりも、買えないものに価値を見出している人が増えていると言われています。


最近では、映画えんとつ町のプペルにも出てくるという「腐るお金」の話。

腐らないお金のおかげで、利便性を超えた弊害が色々と生まれてきているような気がします。


フェアトレードコインは、eumoのコミュニティ通貨で、腐るお金…というか、腐る電子マネーを提供しています。

3ヶ月で、腐ってなくなります。
でも、そのお金は、ギフト(チップで応援)した人に、再配布されます。
応援した人に、応援が回ってくる、応援の循環です。


フェアトレードのお買いものは、とってもステキな時間です。
お店の人から、商品を通じて世界や日本の生産者さんのことを伝えてくれます。
自分が知らない世界のことが、たくさん広がっていきます。

新しい視野が広がると、なんだかワクワクしますよね!
それと同時に、まだまだ知らないことの多さ、世界の広さを実感し、もっともっと知りたくなります。

お買い物は、体験です。
自販機や通販では伝わらない、店員さんが嬉しそうに伝えてくれるその物語は、学び、発見、驚きに変わります。

フェアトレードコインでは、その体験のお礼に、お店にギフト(チップ)を贈り、生産者さんに届くことで託します。


フェアトレード製品のステキな物語、お店での体験、それを誰かに伝えたくなりませんか?

そんなワクワクした人から聞いた製品で、またワクワクが連鎖しますよね。


そんなポジティブな循環を通じて、お金が循環し、もっと世界の人が幸せになるようにと、フェアトレードコインを始めています。


お買いものは、私たちがカンタンに社会参加できる方法です。
私たちが選ぶもので、社会の未来が決まる、投票なのです!


ぜひ、腐る電子マネーを体験して、ステキな世界を広げていきましょう!