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共感アントレプレナーシップ(共感起業マインド)

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アントレプレナーシップは、生きるチカラそのもの。大きな夢を描くためには、小さな大切な想いを育てることから始まります。価値観と向き合い、人や社会と価値観を重なり合うことで共感が生ま…
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想いをカタチにするWORK BOOK―「共感」からはじめる社会への一歩― ★無料ダウンロード開始

キャリア教育において、アントレプレナーシップ教育(起業家教育)の要素を取り入れたワークブックの配布(無料ダウンロード)が始まりました。 小学校・中学校・高校などどなたでも自由に利用することができます。 どのような想いで制作し、活用していただきたいかということを少し綴ってみたいと思います。 起業家教育とキャリア教育の誤解起業家教育が、いま全国で盛んに行われています。 しかし、「起業家教育」という言葉に、何か違和感を感じる人も多いのではないでしょうか。 起業家を生むことが目

共感とお金、どちらがビジネスにとって必要ですか?

共感が循環することで、ビジネスは成長していく 私はそんな経験をたくさんしてきました。 これまで30社ほどの起業や経営をしてきて、たくさんの起業家/経営者と接している中で、確信しています。 共感がなければ、事業は成り立たないといっても、過言ではありません。 そんな声もたくさん聞いてきました。 では、お金があったとした場合、共感の無い事業は成り立ちますか? 全く共感を必要としないビジネスもあるでしょう。 条件だけで成り立つ商売も、時には存在します。 しかし多くのビジ

戦わない起業・経営 〜戦略に変わる言葉って無いのだろうか

ビジネスは戦争用語ばかりビジネスの説明をする時、その用語のほとんどが、戦いに関する用語ばかり。 私はいつも、ひっかかります。 市場を争い、 顧客の奪い合い、 競争優位性・・・ お金を増やすだけのゲームなら、 戦いなのかもしれませんが… 起業支援や経営に関わるなか、私はこういった戦争が元になった用語に嫌悪感を感じて、できるだけ使わないように言い換えをしています。 でも、なかなか言い換えられる言葉が見つからなくて、本当に悩みます。 いつも言い換えられないのが、戦略。

インプットと、アウトプット。もの足りない感覚を満たす、2つのアクション

インプットとアウトプットの学び学びは、インプットとアウトプットと言われることが多くあります。 英語学習だとわかりやすいですよね。 英単語を覚えたり、リスニングをするインプット。 発音をするアウトプット。 でも、これだけだと、なかなか身につかないなぁ… そんな実感ありませんか? たぶん、多くの人はそれに気づいています。 ただ、インプットしても、 ただ、アウトプットしても、 自分の中を、スルーしていくだけ。 たしかに「何か」が残る感じはありますが、 身についた感じ

安易に得るものは、安易に失う(お金編)

「安易に得るものは、安易に失う」 これは、僕がベンチャー経営をしていた時の、投資家からもらった言葉です。 起業や経営をしていると、どうしても届きやすいところに手を差し伸べがちになるもの。 そんな時に、この言葉がふっと出てきます。 何度もこの言葉に、助けられ励まされ、そして僕はいつも心を引き締めています。 今回は「お金編」 投資家からの出資この言葉をもらったのは、ベンチャー創業2社目のとき、投資家から出資という形でお金を預かった時のこと。 経営者は出資を受ける時に