姫になりました。


「ジャニーズをガチで推すつもりはない」


これは数ヶ月前までの私の発言だ。ボーイズグループだったり、二次元だったり、バンドだったり、今まで何かしらのオタクをして生きてきたが、ジャニーズは片足突っ込んだ事はあったけれどハマる事はなかった。

そんな私が、ジャニーズにハマるきっかけになったのがジャニーズJr.チャンネルである。
昨年の夏、ジャニーズが好きな友人に「Snow Manの人狼が面白いから見て欲しい!」と言われて、初めてジャニーズJr.チャンネルを見た。正直、その時はまだ爆発的な何かは感じなかったし、ただ単に「仲が良さそうで楽しいグループなんだな」位にしか思っていなかった。動画自体はすごく面白かったので、なんとなくチャンネル登録はしたけれど、"自分が好きなYouTuberを見る" 程度でしかなかった。

【Snow Manの人狼(私が初めて見た回)】


今年の1月までは、ただ "毎週水曜に更新されたものを見る" を続けていた。しかし、春休みが私を変えてしまった。暇な時間が増えたので、まずは、Snow ManのYouTubeの再生リストを漁り始めた。実は昨年の夏から更新された動画は見ていたが、それ以前の動画は見てこなかったのだ。どの回もわちゃわちゃしていて可愛いなと思いながら見ていた。ちなみに、私はピューロランドの回と阿部ちゃん先生がお気に入りだ。

【ピューロランド回】


過去動画を漁っていく中で、パフォーマンス動画を見た瞬間、感動してしまった。普段はこんなに面白くて可愛い人達が、パフォーマンスになった瞬間バチバチにダンスして、アクロバットをどんどん決めていくのか、と驚いた。ジャニーズってすごいって思った。ジャニーズの沼に一気に引き込まれてしまった。

今のSnow Manの勢いは凄まじいので、周りの人達に「Snow Manが気になっている」と言うと、すぐに色んな事を教えてもらえた。FCに入るかも迷っていたが、友人から「軽率は身を助けるよ」と言われたので即入会した。(軽率は身を助ける……なかなかの名言)

こうなると、タイトルの「姫になりました」はどういう事なんだ?ってなると思う。このまま行けば、スノ担になる道しかない。私自身もそう思っていた。

もちろん、Snow Manは大好きだ。
しかし、お察しの通り今は7 MEN 侍の沼にどっぷりと浸かってしまっている。


「一緒に素顔見ない?」

ジャニーズを少しずつ勉強し始めて、Snow Man新規ハイ真っ只中の時、友人に声を掛けられた。その友人はトラジャ担で、Snow Man盤の素顔は持っていたが見た事がなかったそうなので一緒に見る事にした。
その日は時間に限りがあったので、ジャニーズJr.祭はSnow ManとTravis Japanが出演した部分しか見れなかったが、彼らのパフォーマンスを見れて大満足だった。そして、帰り際にタワレコで通常盤の素顔を購入して、その日の夜はSnow Manの出演部分を何度も見た。

素顔を購入して数ヶ月経って、私は衝撃的な事実に気付いた。Snow ManとTravis Japanの出演部分以外は、常に何かをしながら見ていて、全編しっかり見れた事がなかったのだ。今思えば、本当に後悔でしかない。こんなにも素敵なグループが沢山あるのに、勿体ない。
もう後悔したくないので、今となってはYouTubeもISLAND TVも出来るだけ満遍なく見るようにしている。

そして、素顔を一度も目を離す事なく真剣に見ようと決めた。どのグループも本当にキラキラ輝いていてかっこいいと思った。"かっこいい" の一言でまとめちゃいけないかもしれない。本当にすごいって思った時は、言葉があまり浮かばない事を実感した。その中でもSAMURAIを演奏した7 MEN 侍が、ずっと頭から離れなかった。胸を熱くするような物があった。YouTubeの阿部ちゃん先生の回で、7 MEN 侍がゲスト出演していたので存在は知っていたけれど、ここまでロックでかっこいいパフォーマンスをする人達だったのか、と驚いた。単独で出演する時間と楽曲は少ないように感じたが、私の中では印象に残った。

ふと、そういえばSnow ManとTravis JapanとSixTONESのYouTubeしか見た事がなかったと気づいたので、7 MEN 侍のYouTubeも見る事にした。まだ動画の数が少なかったので、すぐに全部見れてしまった。6人それぞれが魅力的で、7 MEN 侍も他のグループとはまた違った良さがあった。こうして、YouTubeとかISLANDTVとか少クラとか自分で探せる限りの物は見ていたら、どんどん7 MEN 侍の沼にハマってしまった。

私は姫になってしまったのだ。


7 MEN 侍の事を知っていくうちに、応援したい!と思える人を見つけた。その人の話はまた次に書こうと思う。




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