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異動して1ヶ月、4月のふりかえり

初めまして。すぎといいます。
久しぶりにnoteを書いています。数年ぶり。

noteをお手に取っていただき、ありがとうございます。
私は新卒3年目、今年25歳の社会人で、
4月から組織開発に関わるお仕事をしています。
部署自体が新設されたもの、自分も未経験、とにかく手探りの毎日です。

自分が学んだこと、取り組んだことを記録したいという思いと、
同じように人事・組織開発系のお仕事をしている方がいれば繋がりたい、お話を聞いてみたいと思ったので、
GWももう終わりかけのところ、noteを書いてみることにしました。

書ききれなかったことも沢山ありますが、もしよかったら読んでいってください。

ちょっとだけ自己紹介✏️

・新卒3年目、現在1社目で不動産デベロッパーのグループ会社に勤務(規模約80人)
・入社後2年間はマンション管理のフロント(超端的に言うと分譲マンションでの営業とコンサル)をつとめ、4月より人事総務系の部署へ異動
・部署の名前は人事だけど、採用や労務は携わっておらず、組織開発がメイン
・基本的に平和主義、休みの日はカフェでのんびりするのが大好き

学芸大学駅近くのカフェ


まずは4月取り組んだこと🏃‍♂️

・組織の現状把握と課題設定
 業務の棚卸し、会議やプロジェクトの一覧化
 社員へのインタビューと課題整理
・入社時ガイダンスの見直し(新卒・中途)
 現ガイダンス参加と課題抽出・企画
 中途社員用業務マニュアルの作成
・その他(会議への参加、情報発信 など)

項目にすると堅く見えるけれど、
実際は今の組織で起こっていることや現場の仕事内容を言語化していくことの繰り返し。
マインドマップで整理したり、エクセルにまとめたり、
打ち合わせの中で言葉で伝えて、都度議事録を書いて整理して棚卸ししました。

(いかに自分が構造的にではなく感覚的に物事を捉えていたかを実感…。)

続いて学んだこと💐

①現状なければ課題なし、課題なければ施策なし

現状を正しく把握することが何より大切。
組織を良くしよう!と思うと施策を考えることに目が行きがちで、とにかく沢山施策を打とうとしてしまうけれど、課題は現状と理想のギャップであり、施策は課題を解消するための手段である、ということを身をもって実感。
施策を打つだけなら、点数の悪いテストを見て「睡眠時間を削って勉強しなきゃ」と思うのと同じで、何が悪くて、何に処方箋が必要なのかをまずは正しく認識、理想状態も描いたうえで初めて勉強方法を決める。

②メッセージを伝えたいときはターゲットを明確に、絞った対象から全体へ広がる

「社内全体に向けて発信をしよう!」と思うと、当たり障りのない、中庸的なメッセージになって結果誰にも伝わらない…ってことがよく起こる。組織風土や文化もそうで、全体的にふんわりと考えて施策を打つよりも、明確にこの人が評価される仕組みにしたい!と考えて、その人から全体に広がるような伝わり方の方が、かえって浸透しやすかったりする。

③周囲を巻き込みたいなら、やりきった状態で勝負

何をやるにも周囲の協力が必要で、そのための調整をする役割だからこそ、中途半端に「これどう思いますか?」と依頼をしても求める答えは返ってこない。
こちらからすれば、今までのやり方が悪いから提案をしているけど、現場は今までのやり方が普通だと思っているのだから、齟齬が生じるのは当然だった。
上手くいかなくてもやもやした時に、上司から、「目的を達成したいなら、完璧な仕事をしないと」と言われて超納得。
バランスは難しいけれど、叶えたい目的があって、相手を上手に巻き込みたいなら、相手が「その方法いいね!」と驚くくらい、お願いする前に準備をする必要がある。良い仕事をしたい。

最後に反省点🤝

○あることないことを考えるのはやめよう、事実と向き合う

部署が変わり、今まで以上に上の役職の人との会議や話す場面が増えた。そのたびに「すごい!」と感化されたのはもちろんだけど、時には組織の少しダークな面を見ることもあって、あることないこと考えて自己嫌悪に陥ったタイミングがあった。
普通に仕事をしていたら耳に入らない情報も入るわけで、異動させてもらった身で「私なんかがこの立場でいいのかな…」と思ったこともあったけれど、今起きていること(事実)とそこから派生する考え(解釈)は明確に分けて、解釈に引っ張られそうになったときは事実を見る、その繰り返しな気がする。
自分に足りないものは素直に受け止めるけど、自分を卑下して保身に走るのはやめて、1つ1つ進めていくしかないなと実感。

○出来ないことは素直に相談、でも出来る努力は惜しまない

社会人3年目になって、1年目の時よりも「出来ない」と素直に言えなくなった気がする。なんか弁解しようとしちゃったり、自分で持ち帰って抱えてもやもやしたり。
でも相手から見たら、抱えてることなんてわからないし、出来ないことは出来ないことでしかないんだから、素直に言うしかないよね。教えてもらった時はそれを倍返しするくらいの気持ちで吸収して、良いものを生み出していくのがいちばん。

○(おまけ)生活管理も手を抜かない

気づいたらソファで寝てる日が多すぎました。笑

4月にお世話になった本(3冊紹介)🐥

・リーダーシップに出会う瞬間 有冬典子著

絶賛受講中、POSIWILL CAREERのトレーナー永井さんにおすすめ頂いた本。成人発達理論における各発達段階について、リーダーに抜擢された30代女性社員が、様々な葛藤を乗り越えて自らの信念に立ち成長する過程をもとに解説している。
つい自分の職場に置き換えて考えてしまうくらい、登場人物や物語がリアルで面白いのはもちろん、健全な自己批判の過程がありのままに描写されていて、自分自身も考えさせられた一冊。環境が変わったり、役職が変わったという方におすすめ。

・ロジカルプレゼンテーション 高田貴久著

こちらは上司におすすめ頂いた本。論理的な思考に基づく「提案の技術」について、とにかくわかりやすく書かれており、縦横の論理から仮説検証・相手の立場に立ったコミュニケーションやプレゼン資料作成まで、とっっっっても丁寧に解説されている。「論理的思考」と聞くだけで苦手意識を持ってしまうけれど、この本は都度読み返して力にしていきたい。

・組織開発入門 坪谷邦生著

組織開発について、入門的な考え方から、様々なアプローチを地図的にならべ、各章にて各項目について詳細に述べている本。4月はひとまず全体観だけを知って、今後詳しく見ていこうと思う。


今回はこれで以上です。
読んでいただき、ありがとうございました。

GWも明けますが、4月の反省をふまえて頑張りつつ、またふりかえりを書きに来ようと思います。
(まずは3ヶ月。。。)

がんばるよ~


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