物語を描くとは
こんばんは、拓己です。
さて、今回はある物語を思い付いた今日
実はこんな気付きがあったというお話です!
私は、将来、自分の人生をエッセイにした
本を書きたいと思っていたのですが
今日ふと「他にも書きたいことあるんじゃないか?」と思い、書きたかった物語を思い出しました。
それは、昔書いていた小説でした。
物語の主人公は嫌な現実から目を背けないように頑張っているけれど、あることをきっかけにこの現実から逃げたくて仕方がない
そんな自分を必死で止めている。そんな主人公
そして、そのあることとは「夢を見ること」
しかし、ただの夢ではなく
リアルな夢を。そこには、欲しかった居場所、友人。届かなかった好きな人。そして成りたかった自分になっている。何回も望んで、手に入れたかった世界。ある時目を覚ますと、、、、そこは夢で見た場所だった。
しかし痛みも、空腹も、においも、空気も全部を感じる。。そこは確かに
夢で見ていた世界。だがそこは間違いなく現実だったのだ。
そこで主人公は鏡に映った自分を見る。そこに居たのはなりたかった自分
そんな自分の姿を認められず、戸惑う主人公に、遠くから声が、そして
ある人が自分を起こしにドアを開ける。そこに居たのは、好きな人だった。
そこから主人公は、「夢から抜け出す」と仲間の声も聞かず一人で動くようになる。しかしうまくいかず、そんなことを繰り返す主人公。
そんな主人公を見て彼女は「失敗したって言って逃げてきたあなたも全部あなたなの。今まで頑張ってきた自分を全部否定するの」と
まあ、今でいう「なろう系」に近い話を書こうと思っていました。
そしてこの物語を通して、自分を認めること。自分を好きになることの大切さを伝えたかったのです。
また、この物語で主人公は、なりたかった自分になるのではなく
今この時に自分が成ることを決めるのです。それは、憧れていた自分ではなく、失敗してきたと、逃げてきたとそんな自分も全部受けとめて自分を赦すと。そして、この時、自分が「憧れていた自分」に成るのだと。
そこからよくある「主人公無敵状態」になり、、、、、
となるのですが、ここでも伝えたかったことがあるのです。
それは、自分を赦すから、前を向ける。自分を好きになるから、あなたの努力が始まる。自分を赦すこと、好きになることが、無限の努力の始まりだと。そして、現実も夢も自分が選んできたのなら、自分が望む物語を、
自分が本当に描く人生を歩んでいくと!
こんな風に小説や本には、様々なメッセージがあります。
だからこそ、私は本を通じて、メッセージを発信していきたいと思っているのです。
これからも私は物語を書くこと。そしてメッセージを発信し続けていきます。
それが本に繋がると信じて
原 拓己
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