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働き方改革ってなんだ

最近、夫が「働き方改革だから」といいつつ家にいることが多くなりました。

昔、私たち夫婦は地方の小さな企業(とはいっても名前はそこそこ有名な企業)で働いていたのです。そこでは勤怠管理もツッコミどころ満載で、全員が鉛筆でひとつの紙の表に記入。もちろん、月末に役職者が消しゴムで消して残業が少なくなるよう書き直します。

私は営業職だったので、あまり残業は関係なく営業成績さえ良ければ報奨金が積み重なる仕組みでしたが、それでも勤務時間のうち、15時~16時の間が謎の休憩時間扱いになっていました。でももちろん実際は休憩なんてできるはずもなく(なんなら昼休みだってない)、ただ定時が長くなっている、という摩訶不思議な会社でした。

全体的に女性の社員は少なく、役割としては総じてお茶くみと掃除要員。私がいた店舗には経理の女性と営業の私しか女性がおらず、女子は休みを一緒にとってはいけないという暗黙のルール(お茶出す人がいなくなるから)がありました。

私が入社した年までは女子だけ制服があり、とりあえずそのスカートが短かった記憶があります。そして受付に座らされます。でも「営業だから」と男性社員と同じくらいの営業成績を求められました。謎すぎます。

会社としても、女の子の扱いをどうしたらよいのか、迷走しているように感じました。実際、辞めていく方も多く、勤続4年以上の営業の女性は1人?という感じだったと思います。
今でもその会社はあるのですが、皆さんどうしているのでしょうか。

夫は同じ会社でしたが、10年以上前に今の会社の方に声をかけていただき転職する運びとなりました。それを機に私も退職して全国転勤生活となったわけですが、今の夫の会社はホワイトそのもので、はじめこそ感謝したものの、今はそのホワイトの上に胡坐をかく夫が嫌になることがあります。

現在、コロナの自宅待機とは関係なく、月に1~2回週休3日の生活になっているようです。聞こえはいいですよね。平日子どもは2人とも勝手に学校へ行きますし、私は書斎で仕事。当人はリビングでゲーム&テレビ三昧です。
でも私が逆の立場だったら、その週休3日の間って、ゲームやテレビで過ごすだろうか、と思います。

本を読んで勉強をしたり、普段できない家事をしたり、副業を企てたり。ダラダラ過ごすだけじゃなく、自分を成長させるべく有効に過ごすんじゃないかと思うのです。
私は自宅で働いてんのに3食上げ膳据え膳してんじゃねーよ。(しまった本音が…)

世の中の男性が育休を取ってもこんな感じの方も多いのではないでしょうか。だったら毎日出勤して、子どもをお風呂に入れてくれるような時間に帰ってきてくれる方がいい。
いつまでも女にママを求めてんじゃねーよ。ってことで今日は愚痴になってしまったので唐突に終了!

記事を読んでいただき、ありがとうございます。