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教員の加配の話ってどうなったんだろう

そういえば、学校の先生や、それをお手伝いする人を増員するという話、あれどうなったんだろう。

私自身も、自宅からあまり遠くない地域で、得意なこと(子どもと接する、ICT関係)を生かせたらいいかなと思って気になっていた件なのですが。

文科省の人材バンクに登録の巻

で、まずはこの件について調べると、文科省が管理している人材バンクなるものを見つけたので、これに登録をすることにしました。

↓何も表示されませんが、「学校・子供応援サポーター人材バンク開設!」というチラシです(国よ、こういうとこだぞ!)

教員免許の有無や、できること(一人で授業ができるか、とか)を登録して、すぐに完了しました。

登録したはいいものの、「連絡を待て」的な感じなので放ったらかしにしていました。というかそれしか方法がない。

加配については急いでいるわけじゃないのか?とか、まぁこんなおばちゃん何の力にもならないか~。とか、あまり必要とされていない感も感じました。

(一財)東京学校支援機構に登録しなおすの巻

すると後日、東京都在住の私には、「(一財)東京学校支援機構」というところに登録しなおせ、という連絡がありました。

「たらいまわし」
一瞬頭をよぎりましたが、まぁ、いいでしょう。快く(?)登録しなおしました。入力する内容はほとんど同じ。文科省よりは「学校で働いた経験があるのか、ないのか」というところが重視されていました。
登録することで、IDが発行されて、求人情報を見るところまでたどり着けるというのです。

ID発行までは研修会に参加しないといけない、ということでしたが、現在はこんな状況なので、YouTubeの動画を視聴した後、電話にて少しお話して終了でした。

動画の内容は、教員免許を持っていて、児童館で勤めていた私には研修会で何度も聞いた内容だったので、特に目新しい情報はなかったのですが、一般の方も登録できるということなら良い内容だと思いました。

電話は15分程度、登録内容の確認や、質問の受付など簡単なもので、電話の会話の内容自体が採用に関係あるわけではない、ということでした。
ここでも「学校で働いた経験があるのか、ないのか」という点を掘り下げて確認されました。私は厳密には働いたことはないのですが、前職の関係で実情は把握しているという立場です。

さっそく求人を見てみよう!

電話の後、すぐにIDが発行されたのでさっそく求人を見てみましたが…
思ったより募集が少ない
というのが率直な感想でした。

私が住んでいるのは23区内ですが、隣接地域を含めて検索してもすぐ見終わるくらいの募集数でした。職種を絞って検索をかけると「ありません」的な案内をされることも多くて、「職員大募集!」っていう印象はないですね。

ぱっと見た感じ、交通に便利なところで魅力的なお仕事はなかったので(そもそも交通が不便なところに住んでいる)、また時間をおいて覗いてみようと思います。

先生は相変わらず多忙な日々

そんなわけで、私には力になれることがありませんでしたが、先生の毎日は相変わらず多忙なようです。

うちの子ども学校も、宿題は保護者が丸付けをして提出することになっているのですが、子どもが私に丸付けを頼まずそのまま提出をしているらしく、そんな時は先生が丸付けしたものを持って帰ってくることも。
本当にすみません。個人面談で言われるんだろうな。毎日「宿題は?丸付けは?」と、ちゃんと確認します。

先生ひとりにサポートの職員ひとり、とか理想ですけど(担任2人制みたいな?)、せめて学年に1人とかサポートの職員がつくと採点や事務仕事などお願いできて良さそうですね……って私が言ったところで世の中動きませんが。

世の中の先生、毎日ありがとうございます。
またお手伝いできそうなことがあったら私も頑張りますね。

記事を読んでいただき、ありがとうございます。