狭山市立博物館「ざんねんな昆虫展」に行ってきた
今回はぐるっとパスは一休み。どこかに出かけた際にリーフレットをもらってきた「ざんねんな昆虫展~おもしろい!生き物の多様性~」に出かけることに。
この展示の元になっている「ざんねんないきもの」シリーズの本は小学生に大人気で、現在までに4巻販売されています。
今回は、この本の中から昆虫にフォーカスして、本の内容とその昆虫を一緒に展示した内容となっています。
展示室の入り口。本のイラストで飾られています。
ゆるいイラストがかわいい本なので、長い物語を読みなれないお子さんでも楽しめると思いますよ。
蚕についての展示
「カブトムシはけがをしたら、もう治らない」
実際に下に飾られているカブトムシの標本にも傷がついているものがあって、「本当に治らないんだね…」などと確かめることができます。
「ヤゴが泳げるのはおしりジェットのおかげ」
おしりジェットとか、子どもが食いつきそうな表現で目をひきます。
(うちのお姉さん、全然食いついてないけど…)
吹き抜けになっているホールでは、プラダンで作った巨大昆虫の展示があったり、ぬりえコーナーや、フォトスポットがあったりするので、小さなお子さんでも楽しめますよ。
「夏休み中、あちこち連れて行ってほしいなら、昼ごはんはおにぎりだぞ」ときつく言い聞かせてあるので、この日も博物館のお隣の公園「狭山稲荷山公園」にて。ちなみに、博物館内はベンチなどにも飲食禁止の張り紙がありました。
晴れた日は(暑いけど)自然いっぱいの中でお弁当っていうのもアリです。
「セミ…うるさいね」
春に北海道から転勤してきたので、たくさんのセミにはなじみがありません。抜け殻を見つけてご満悦でした。
「持って帰る!」
「やめて~~!」の攻防。あるある。
この日は意外と早く展示を見終えることができたので、もう少し足を延ばしてみることにしました。
施設名:狭山市立博物館(埼玉県狭山市)
企画名:夏季企画展「ざんねんな昆虫展~おもしろい!生き物の多様性~」
最寄りの駅:稲荷山公園駅(西武池袋線)から徒歩3分
利用日:平日午前中
館内滞在時間(所要時間):60分(ぬりえコーナーや常設展を含む)
混雑度:★☆☆☆☆(すべて並ばず見ることができました)
記事を読んでいただき、ありがとうございます。