ライブ盤が好き
僕は実はあんまりライブに行くのは好きじゃないんです。もちろん嫌いでもないけど、よほどのことがなければあまり行きたいとは思わない。なのに、ライブ盤というのはとても好きだったりします。
よく考えたら、たいていのライブ盤って、そんなに音も良くないし、必ずしもアーティストの代表曲が入ってるわけじゃないというか、ほんとにめっちゃいい曲だけなぜかライブ音源がない、みたいなことも結構ある気がするんですけど、なのに「ライブ盤」と言われると「お、それは聴いてみなきゃ」って思ってしまう。不思議ですよね。魔力かなあ。
なので、今日は好きなライブ盤を紹介します。
まずは、これ。NIRVANAの「ROMA」
って、いきなり海賊盤ですが。これ、めっちゃ聴きました。てか、普通のアルバムはほとんど聴いてないです。海賊盤って音が酷いものが多いのですが、これは本当にいい音なんですよね。
NIRVANAはMTVアンプラグドもいいですよね。MTVアンプラグドも、そう言われただけでもうドキドキする。
次からはちゃんとしたやつです。
これが好きです。ボブ・マーリーの「LIVE！」。この中の「I Shot The Sheriff」がすごく好き。なんか、狂気を感じる。
それから、このアルバムは本当に名盤だと思います。佐野元春の「HEARTLAND」。ベースがめっちゃカッコいいですよね。ライブ盤って、僕的にはベースの音が小さすぎると感じるものが多いんですけど、これは全然違う。ほんと、これくらいの音で聴きたい。
あと、これまでで一番聴いているのは、このアルバムだと思います。Donny Hathawayの「LIVE」。僕にとって「What's Goin' On」はMarvin Gayeじゃなくてこのアルバムのこの曲です。
90年代のネオソウルが好きなのは、彼らがライブ盤を出してたからってのもあります。D'angeloのライブ盤もJill Scottのライブ盤もいいのだけれど、やっぱり好きなのはこれ。Erykah BaduがChaka Khanをカバーした「Stay」。
あと、これはライブ盤ではないんですけど、世界中のありとあらゆるライブ音源の中でこれが一番好きです。Ego-Wrappin'のシングル「色彩のブルース」に収められている「Nervous Breakdown」。すべてが完璧だと思う。
やっぱライブ音源が好きな人は多いですよね。探せばYouTubeでちゃんと上がってるもの。
ということで、また明日。
おやすみなさい。
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