最近乾燥してる

七月の湿度をまとった空気がLDKをじっとりさせる中で、ハーフパンツから伸びる生っちょろい足に、扇風機がカタついた音を立てて風を当ててくれる。弱だと暑いので中のボタンで首振りを。古い扇風機は上下の加減はききません。気が向かないとすぐに下へ首が折れてきてしまう。新しくしなきゃと思いながら壊れるまで使ってしまうのが人間なのだなあ。寝苦しいと心地よいの狭間でスマートフォンを触りながら、しゃりしゃりと裸足の甲と裏を擦る音だけが響く寝室。横になるとしてしまう癖。貧乏ゆすりみたいな。

なんだかぼんやりするのは昼夜が逆転しているからだろうか。

ハローワークに行くことが最近の重要なトピックでありストレスフルでもあり。雇用保険の残りの額を見て現実を見るわけです。とりあえず美味しいご飯屋さんで美味しい野菜、肉、アルコールをたらふく食べたいです。このお金で。使い切っちまうなこの調子だと。


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