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Intangible という企画について





フライヤー・アートワーク:巻嶋翔 / 冬派


明日、7/20は新しい企画が下北沢440にて開催されます。
タイトルは”Intangible”(読み:インタンジブル)
vol.1出演者は、今回が初演奏となる冬派、去年440で初演奏したゆうさり二重奏、そして高井息吹さんにて演奏が行われます。
※今回配信もご用意しております!(https://twitcasting.tv/440_fourforty/shopcart/247312


Intangibleは無形、靄がかった、資産(芸術的な)という意味で、冬派さんに初めて出逢ったEP(moya)へ当て書きしたような、それでいて3組それぞれに寄り添った不思議な世界観のタイトルとなりました。

最初にお誘いした方へ、共演希望をそれとなーくお聞きし、静かに叶えて形にしていくようなものとなっています。

音楽的な憧れ・尊敬している人、共演したいと思っていたあの子達と演奏ができる、密やかな素敵な場所を作りたかった、という中島のエゴでもあります。
(まず何よりも大切にされるべきアーティストの小さな言動や想いを聞き逃さない自分でありたいがためです。これは許されるエゴでしょうか)

Intangibleはアーティストの方の想いあっての企画のため、不定期開催とし次回公演は未定となります。

毎回組んだ企画が始まる前から、言いようのない寂しさに襲われていますが、、、(不安はなすぎて逆に持ちたい)
音楽を創る人の理想を汲み取って、その理想に近い”場所”を提供できたなら、こんなに嬉しいことはないのかも。と思います。
(なのにいつもコンセプトまみれですみません、タイトルとか”副題”までつけてすみません)

企画を重ねる度に、また自分の中にあるこの壁、細い境界線がひとつ増えるんだろうなと思います。でも距離を取ることは悪いことではありません。繋がり合う縁は太く、短くあれば良いわけではないのです。

特別で素敵な日は何回あっても良い。
何度聴いても素晴らしい音楽は素晴らしい。
明日が寂しくもあり楽しみです!

暑い夏の日が続きますが、皆さんが涼やかに明日の夜を迎えられますように。


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