#014 恋愛リアリティショーで考える意思表示の大切さ
ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。
恋愛リアリティショーが好きなんですが、あるパターンを見出しました。
実世界にも活用できる学びなので、その話をしますね。
恋愛リアリティショー、見たことあります?
一時期女の子たちの話題の的だった、アマゾンプライムで放映されたバチェラーをはじめ、最近人気の恋愛リアリティショー。
もちろん、僕と嫁さんも見てキュンキュンしている次第です。
特に二人で欠かさず見ているのは、AbemaTVで放映中の『私の年下王子さま』と『舌で恋する7日間』です。
それぞれ、細かい設定は違うもの、共通して言えるのは、男女がいろんな駆け引き(恋の)をして、カップル成立するための奮闘記を描いている点です。
「好きなの、そうじゃないの、はっきりして!」
毎週欠かさず見ている僕は、あることに気づきました。
初期の回では、やっぱりイケメン(特に塩顔系)やムキムキマッチョボーイが、女性陣からの人気を総なめにするのです。
ちょっとそれますが、僕は調味料で言ったらナンプラー系の顔でして、なかなかのガリガリです。羨ましい限りです。
しかし、終盤戦になると、形勢は逆転することが多いのです。
魅力的な女性を射止めるのは、「あなたが好きだ!」と、しっかりと自己主張しているメンズなのであります。
この場合、イケメンやマッチョボーイでないことも割とあります。
番組中、女性陣がインタビューを受ける場面があるのですが、その際「なんかー、好きなのかどうかはっきりしてくれなくてー、わかんなくなっちゃってー、ガンガン来てくれる○○くんの方に気持ちが傾いちゃって気がしてきてー、わかんなくなっちゃってー(略)」と答える場面をまあよく見ます。
結局、「好きだ!」と明確に意思表示しているボーイが選ばれることになるわけです。
嫁に聞いてみた結果、やっぱりそうだった
嫁に聞いたところ、「ちゃんと言ってくれた方が安心する〜」と言っていました。
僕はイケメンでもなんでもありませんが、素敵な女性と結婚できたという自負があります。
しかも面と向かって、「うてっちくん、顔がタイプじゃないの」とも言われています、今もです。
よく考えてみると、出会った当初から「好きだ!」「愛してるぞ!」「結婚してくれ!」とド直球のストレートを投げまくってきたわけです。
最初は嫁さんにドン引きされてました。
ただ、次第にキャッチボールができるようになって、仲良しこ好しになったのであります。
恋愛以外においてもそうだったりする
仕事でもプライベートでも、どんな場面でも、ド直球のストレートの意思表示はその後の関係性に、結果的にプラスに転じることがあるように思えます。
もちろん、最初はそのあまりの球速に受け手がびっくりするかもしれません。
また、ド直球でやらない方がいい場面(グレーゾーン)もあるのも事実です。
ただ、その意思表示をすることによって、その人の白黒分かれるラインが相手にも伝わるので、結果としてコミュニケーションが円滑になって、相互にプラスに転じるでしょう。
ではでは!
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