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Farmnote Member's Notes

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ファームノートで働く人々のマガジンです。 「世界の農業の頭脳を創る」ことを目指して日々奮闘している僕らの日常や学びなどを発信しています。
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#日記

#009 フレームワークありきで生きたら、しんどくなった話

ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。 フレームワーク(ここでは、ビジネスフレームワークを指します)の用法・用量を誤って使用したことで、頭がバグってしまった時代のことについてお話します。 フレームワークを一生懸命勉強している新卒の方とかにぜひ読んでいただきたいです。 フレームワークに魅せられた22歳の冬19歳の時(大学2年)から働き出した僕ですが、気合と根性のみで働いていました。 キチキチに絞った雑巾からなんとか水滴を絞り出そうみたいなイメージです。(イン

#011 業務の自動化・効率化をする前にやるべきこと

ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。 今回のnoteは、とりわけ、RPAをがんばっている人や、経営企画系の方に喜んでいただけてたらなと思います。 「え、意味あるの、これ?」嫁さんの悩み僕の奥さんは、RPAっていう業務の自動化を推進する仕事をしています。 社内でかなり名を上げてきているようで、様々な部署の方から「これ、楽にできない?」的な相談が来るようです。 中には、「これ、自動化しても意味あるのかな?」とか、「なんで、こんな複雑な作業してるんだろう?」

#012 ムチャぶりの愛し方

ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。 突然ですが、みなさんはムチャぶり、好きですか? 僕は生まれてこの方ムチャぶりを多くいただいておりまして、自然とムチャぶりに愛着が湧いている変な人間です。 一方で、それが苦手な方もいるのも事実。 今回は、ムチャぶりを受けて悩んでネガティブな気持ちになっている方とかに向けて、このムチャぶりの愛すべきポイントを3つ話そうと思います。 少しでもポジティブになってほしいと切に願っています。 ここでいうムチャぶりとは?ムチャ

#013 行動力がある人ってどんな人?

ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。 行動力があると評価されている人は、どんな人なのか考える機会があったので、その話をしますね。 ------------------------------ 僕の同志である西野さんがnoteを更新していました。 西野さんは、行動力が抜群にある方で僕は大好きなわけです。(noteを見ると、行動力の権化であることがわかります笑) note内では、”「行動力のある人」に共通する16の習慣”という記事も紹介されていて、僕も

#021 『おもてなし幻想』で考えるUXデザイナーの使命

ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。 邦題が刺激的すぎる、話題の『おもてなし幻想』。 今回は、この本から、UXデザイナーとしての使命はなんだろうかと考える機会があったので、話していきます。 使っていて不自由ない、がロイヤリティにつながる本の中身をざっくりいうと、こんな感じ。 よくある間違い = 「顧客の満足を上げればロイヤリティが上がる」 データでわかった事実 = 「顧客の不満足を減らせばロイヤリティが上がる」 「顧客を感動させればきっとまた買っ

#014 恋愛リアリティショーで考える意思表示の大切さ

ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。 恋愛リアリティショーが好きなんですが、あるパターンを見出しました。 実世界にも活用できる学びなので、その話をしますね。 恋愛リアリティショー、見たことあります?一時期女の子たちの話題の的だった、アマゾンプライムで放映されたバチェラーをはじめ、最近人気の恋愛リアリティショー。 もちろん、僕と嫁さんも見てキュンキュンしている次第です。 特に二人で欠かさず見ているのは、AbemaTVで放映中の『私の年下王子さま』と『舌

#015 意図的に自分を追い込む!サンクコストとの向き合い方

ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。 「勉強しなきゃいけないのに全然進まない!」 僕がやってる、半強制的にモチベを上げる方法を話そうと思います。 ここまでやったんなら元とんなきゃ!突然ですが、サンクコストって聞いたことありますか? めちゃめちゃざっくり言うと、投資した結果、もう戻ってくることのないお金や時間のこと。 「あー、ここまでやったんだから、元取り返さなきゃ〜」と泥沼にハマったことがある方もいるかもしれません。 まさにそれです。 昔、パチンコ

#016 ジャスト3,000円、どうやって入れますか?絞り込み検索のUX

ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。 ECで買い物をしたことがあるかと思いますが、『価格の絞り込み』の機能って使ったことありますか? 「ちょうど3,000円の商品がほしい!」なんてことはあまりないかと思いますが、担当した仕事の調査で、この機能の使い勝手について気になることがあったので、その話をしますね。 こんな時どうやって検索しますか? 3,000円ジャストで検索するとき、みなさんならどうやって入力しますか? そこで、今回は4つのECサイトで実際

#017 Dribbleがすごく良くてすごく使える

ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。 昨日、仕事であるリストのデザインをやっていました。 そんな時、Dribbleっていうサービスに感動したので、その話をします。 僕の削除アイコンは古臭かったリストのデザインをしていたんですが、その中で削除アイコンを作る日強がありました。 これ見てどんな印象を受けますか? *note投稿用に項目名など変更しています。 薄々自分でも「進入禁止の標識に似てるかもな〜」と思いつつ、先輩にフィードバックをもらいました。 (

#018 組織力の要は、信じられる”物語”を作ること

ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。 昨日、『ホモ・デウス(上)』という本を読み終わりました(とてつもない重厚感…)。 この本で、仕事においてチームで戦うことと、信じられる”物語”を作ることの大事さを学びました。 チーム運営で悩んでいる方や、チームの方針が腹落ちしきっていない現場の方などに届くとうれしいです。 人間とそれ以外の動物を分けるものは組織力他の動物と人間は本質的には差がないと、筆者は言っています。 一番の違いは、協力ができたりチームで戦うこ

#019 聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。 いやー、いいことわざですよね。 少し前まで、『聞くは一生の恥』と勘違いしてました。 どうしてもバカって思われたくないというプライドが邪魔してたんだなと。 同じ様なことで悩んでいる方がいて、このnoteが少しでも役に立てばうれしいです。 バカって思われたらどうしよう誰かに何かを聞くことが恥ずかしいと感じる方もいるのではないでしょうか。 僕も基本そんな感じです。 僕の場合、「嫌われたくない」とか「バカって思われたく

#020 ガリガリのZOZOスーツ活用術

ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。 僕、生粋のガリガリなんです。 この夏からある悩みが発生しました。 それは服の問題。 ジャストサイズの服(特にユニクロ)がこの夏を境にどんどんなくなっていったのです。 今回は、僕と同じような体型でジャストの服がなくて困っている方に向けて、ZOZOスーツを活用するとめちゃいいよという話です。 最近の服はSサイズでも大きい!ファッション上級者に聞いたところ、オシャレな人は『①サイズが合っていて、②色使いに統一感がある』

#022 ”罫線”も一つの情報

ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。 顧客や上司から「情報量が多いなぁ…」と言われたことがある方、いらっしゃるのではないでしょうか。 Figmaでスマートフォン用のある画面を設計していたところ、”罫線”も一つの情報であることに今更ながら気づきました。 そんでもって、削るといいことがあることにも気づきました。 資料作りを仕事にしている方などに、共有できればと思って、今日はその話を。 罫線の有無でこんなに違う特にスマートフォンなどのスペースの限られた画

#023 僕の先輩がhowを教えない理由

ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。 上司や先輩にフィードバックをもらう機会ってありますよね。 人それぞれスタイルはあるかと思いますが、みなさんの先輩はどんな感じで受け答えしていますか? 今日は、フィードバックをする側の人に向けて、こんな方法もいいよということを偉そうに”される側”からお話しようと思います。 いいサービスを作るにはやりがいのある環境が必要今、こんな本を読んでいます。 いいサービスを出し続けるためには、『現代における優秀な人(本書では