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ファイナンス 日本銀行と脱炭素

みなさん、こんにちは。今回は、日本銀行とSDGsが目指す脱炭素について書かせていただきます。今、ビジネスの間では、脱炭素社会と言う言葉がよく聞かれます。脱炭素社会とは、地球温暖化の原因と考えられる、二酸化炭素の排出量を実質ゼロにする社会のことです。この脱炭素の社会を実現するため、日本銀行が新しい制度を作っています。金利0%で長期資金を供給し、利用促進に向け、金融機関の日銀当座預金(日本銀行に設けている当座預金)の金利の0%になる部分を増やし、マイナス金利(金利が0%未満のマイナスであること)の負担を軽減できる措置を設けたのです。これは、2030年度までに実施するそうです。他の中央銀行も気候変動対策を進めています。欧州中央銀行(ECB)は、社債購入で気候関連の情報開示を拡充。リスク分析も実施します。イングランド銀行(イギリスの中央銀行)は金融政策で気候変動対策を追加しています。
多くの中央銀行は環境に注目しています。今まで、地球環境の問題は多く問題提起されています。ですが今、早いかどうかわかりませんが、金融業、中央銀行が地球環境を解決するために努力しています。

私は金融の実力は、社会を大きく変えてしまうことができて正直、驚いています。一部の大きな金融の企業、中央銀行がビジネスに対してビジネスの方向性をも変えていきます。私も株の取引をしていますが、株の売買でもその会社のビジネスの方向性を少しでも変えることができます。ビジネスの方向性を知るためにも金融を知ることはとても大切です。


引用
「日経電子版」2021/7/17 日銀、脱炭素融資を優遇、中銀関与、欧州が先行金利0%「企業動かすテコに」
http://www.nikkei.com
「日経電子版」2021/7/18 「ポストコロナ」へ中央銀行そろり まとめ読み
http://www.nikkei.com

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