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【エンジニア社内勉強会】輪読会を開催してみて

こんにちは! 
(株)スーパーソフトウエア 東京オフィス広報です。

(株)スーパーソフトウエア東京オフィスで開催しているエンジニア向けの勉強会についてご紹介します。

その名も、

スーパーウルトラ輪読会

です!!

会社名がスーパーソフトウエアということで、ほとんどの社内制度には「スーパー」がついているんです。弊社のそんなところがかわいらしくて好きです。



目的

スーパーウルトラ輪読会を始めた目的は、下記3つです。

・日常的な学習を習慣化する
・体験を共有することで、お互いを理解し高め合える関係性を築く
・エンジニアリング知識の向上

コロナ以降、東京オフィスではリモートワークが推奨され、現在でも在宅ワークを主した働き方を行っております。
しかしリモート下ではなかなか勉強会の開催できず交流自体が減ってしまっていたことに課題を感じていました。

もっと技術書に触れ、学習の機会を増やして欲しいという会社としての想いもありスーパーウルトラ輪読会は始まりました。


輪読会の方法

輪読会のやり方は色々あるようですが、下記のようなスタイルで行っています。

①事前に本を選定し、対象メンバー全員に送付
②毎週木曜19:30~20:00の30分で実施 @オンライン
③当日までに本を読んだうえで感想や疑問などをスプレッドシートに記入し共有
④当日は感想を言い合い、意見をもらいたいことなどはランダムに指名
⑤メンバーだけで解決できなかった疑問は後ほど有識者にまとめて聞けるようメモ
⑥次回の範囲の確認

難しいルールは特になく、参加は任意です。
開始までにGoogleカレンダーに出欠をいれてもらっています。

参加が二人の場合は来週に持ち越します。(基本何人か来てくれるのであまりないですが)
その場合私から嘆きが届きます。

毎週来てくれる強者もいれば、レアキャラも。
なんにせよ来てくれるのは嬉しいです。


使用書籍紹介

過去に行った書籍の一部を紹介いたします。(説明文は商品説明より引用しています。)

・ユーザーの問題解決とプロダクトの成功を導く エンジニアのためのドキュメントライティング

架空のソフトウェア開発チームのストーリーを追いながら、ソフトウェア開発ライフサイクルの各ステップにおいて、ユーザーニーズの理解、開発者に役立つドキュメントの作成、公開、測定、保守に至るまで、開発を最適化するためのドキュメント作成の技術を解説。

・Web API: The Good Parts

APIをどのように設計し運用すればより効果的なのか、ありがちな罠や落とし穴を避けるにはどういう点に気をつけなければいけないのかを明らかに。

【現在】プログラムはなぜ動くのか 第3版 知っておきたいプログラミングの基礎知識

知ってこそ応用が利きます。新しい技術が登場しても、容易に理解できます。本書によって、プログラムを奥底まで探究し、プログラムの本質に触れ
てください。


開催してみて

私(非エンジニア)は見守りサポート役として参加していて、司会や書記も書籍選びも参加しているエンジニア自身で行っています。
現在はプログラミングの基礎部分を学べる書籍に着手しており、若手エンジニアからは読みやすいと好評のようです。

感想や疑問点に関して真剣に意見交換している姿が印象的で、先輩・後輩関係なく発言ができていることから和やかな雰囲気です。

このように感想や疑問、質問を共有しています。
一人だと流し読みしてしまうところも、お互いに意見を交わして理解を深めるきっかけになります。
言われてみれば確かに…という気づきや、教えることでも知識の確認になりますね。
ただ、参加者だけでは解決しきれない疑問に直面してしまう場合があるところが輪読会の課題かなと思います。

おわりに

輪読会を約1年開催して、勉強の場、勉強する意識を育む場、コミュニケーションの場として意味を成したと感じています。
個人的には残り余った3分間くらいでする雑談タイムが好きで、オフィスで会うことが少ないエンジニアの方々のお話を聞けるのが嬉しい時間だったりします。

当然本来の目的は「知識の獲得機会の提供」にありますが、エンジニアの皆さんはパソコン画面と向き合っている時間が多いと思いますので、まずは「気分転換」や「みんなに会うことができる」という理由で参加いただくのでも良いと思っています。

今後も柔軟に改善させながら、エンジニアの成長に寄与できる場にしていきたいと思います。