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【感想】格闘漫画あるある㉔ 決着!!黒龍山VS大槻祐希

格闘漫画あるある㉔話の感想を語っていきたいと思います。
最新話までのネタバレが含まれてますのでまだ見ていない方は以下のリンクから見てからこの記事を読むことを推奨します。


全てを使って勝ちに行く宣言

黒龍山が膝をついたところから始まります。
セコンドの伊勢ヶ山親方ですら初めて見たというほど
無敗の男は苦戦すらしたことないのか?
そんな黒龍山は祐希に対して「力士が膝をつく、この意味が分かりますか?」と問いを投げる。
そして”殴って掴んで極めて折って締め落とす”と宣言する
力士が使わない技のオンパレードじゃないか?って思いますが黒龍山は現役の力士ではありません。忘れがちな設定ですね。

禁じ手解禁

黒龍山は相手を追尾した畳んだ真上へ、祐希の顔面に直撃したのは
"かちあげ”、禁じ手を開放するためには体勢を崩す必要があったのだ。
その禁じ手とは”肩閂”
完全に腕を折にいくようです。
しかし簡単に折らせてくれないのが大槻祐希
”六波返し”で窮地を脱する。
そして祐希が繰り出した”正中線四段突き”
漫画でしかみたことないと言われるほど。
黒龍山は一回戦でマルコス相手に使った超絶握力で筋肉を挟み潰す技を使います。
これ現実で使える人間はいるのでしょうか。

大槻祐希の過去

ここでは祐希が独虎と出会い空手を始めるまでの物語が描かれます。
時は12年前長野県山間、修行をしていた独虎の前に現れた子供。
崖崩れから助けた父を担いで現れた祐希。
登山ルートじゃない山を人一人を抱えて下るってこの頃から並外れた身体能力がありますね。というかこんな山で修行している独虎も大概ですね。
結局父は助かりませんでしたが、祐希は独虎に引き取られることに。
ここで母親もいないことが描かれました。
そこで空手を目にしたのをきっかけに祐希も空手の道を歩むことに。
そして6か月後、全日本ジュニア大会”優勝”
独虎に天才と言わせるほどの実力。
才能にかまけさせずに鍛錬を積ませる独虎、師匠適性は作中トップですね。

スタンド&ファイト

黒龍山の頭突きにダウンする佑希
独虎は「スタンド&ファイト、立って・・・そして戦いなさい」と激励
立ち上がる祐希
塩見戦で喧神会の正拳突きで立ち上がった独虎と重なる部分がありますね。
血はつながっていないけど流石は親子ですね。

決着

祐希は独虎を超えるために編み出しオリジナルの技を使う宣言
”神速拳”
矢沢ですら見えないほどの速さ。
足の指から始まる関節の運動を足首から膝へ、膝から股関節へ、股関節から腰へ、腰から肩へ、肩から肘へ、肘から手首へ、同時8箇所の加速が生む奇跡の拳・・・・完全に刃牙の愚地克己ですね。
このシーンで流れた和風ロックなBGMが個人的に好きです。
そんな神速拳、決まったかに思えましたが、黒龍山に握力で潰された右腕のダメージがあり完璧には決まりませんでした。
そして張り手VS正拳
正拳に軍配が上がりました。
これで決着・・・・・・しませんでした。
これでも倒れない黒龍山恐ろしい。
足狙いをブラフに放たれるは”ステルス鉄砲”
23話で祐希が使った”ステルスパンチ”を参考にしたようですね。
対戦相手からも学ぶあたり黒龍山まだまだ強くなりそうですね。
なんとかしがみ着いた祐希ですが、”鯖折り”でトドメを刺します。
あなたは俺じゃなかった、あなたは・・・大槻祐希だ!
黒龍山が恐れているのは自分自身。
そんな黒龍山より強い奴が現れる日がくるのだろうか。

館長 大槻祐希

黒龍山に敗れた祐希ですが、独虎から正式に館長と呼ばれます。
続編で成長して帰ってきそうですね。
次回はいよいよダンテ・李VS垓崙
楽しみですね。





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