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言葉遣いに宿る品性

こんにちは。SSKC伊藤です。
今回は言葉遣いについてお話させていただこうと思います。
(またもや自戒もかねて…)

■言葉遣いの重要性

言葉遣いは人の内面を映し出す鏡とも言われています。
というのも言葉の選び方や紡ぎ方によって、ある程度相手の人柄・品性が読み取れるからです。

言葉遣いがきちんとしていないと、相手に悪印象を与えてしまったり、自分の認識とは異なる内容で伝わってしまったり…、最悪の場合はこれまで築き上げた信用を一瞬でなくしてしまう可能性さえあります。

こうしたミスコミュニケーションを防ぐためにも、誤解を招くような曖昧な表現を避ける、言葉を正しく理解して誤用しないようにすることが重要です。

■言葉を正しく使いこなすためには?

言葉を正しく使いこなすためには、"語彙力"を鍛える必要があります。

語彙力とは、「自身がもつ語彙(単語の知識)」と「それを適切に使いこなし、相手や状況に合わせて、わかりやすく説明・表現する能力」から成ります。

語彙が豊富であっても適切に使いこなす力がなければ、伝えたい情報を脳内でうまく整理して簡潔に伝えることはできません。逆に、使いこなす力があっても語彙が乏しければ、伝えたい情報の細かなニュアンスを伝えることができません。

つまり、インプット・アウトプットのどちらもあって初めて"語彙力"と言えるわけです。

■語彙力を鍛えるには?

語彙力を鍛える一番の方法は様々な書籍を読むことですが、比較的簡単な方法は、日々の会話の中で「この人の言い回し好きだな」「この表現の仕方面白いな」と思ったら積極的に真似し、会話に混ぜてみることです。

ただし、一つ注意が必要で、真似したい言い回し・表現に出会ったとしても、その使用者が言葉の本来の意味や使い方を間違えて使ってしまっている場合も大いにありえます。真似する際は、どういう意味をもつのか、どういう状況で使うものなのか、自分でじっくり調べてから使うようにしましょう。

■おわりに

その人の人柄・品性を表すバロメーターとも言える"言葉遣い"。
その要となる"語彙力"は一朝一夕で身につくものではないため、地道に鍛えていくしかありません。
人から信頼を得る、自身の品性を損なわないためにも、日頃から言葉へ意識を向けるようにしたいですね!

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