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座右の銘

日本の優勝で幕を閉じた第5回WBC。

その侍ジャパンで一塁ランナーコーチを務めていた人物をご存知でしょうか。

清水雅治氏。

現役時代は俊足の外野手として活躍し、引退後は多くの球団でコーチとして名選手を育成してきた人物である。

その清水さんだが、僕と同郷の島根県浜田市の出身で、同じ浜田高校の卒業生である。

清水さんとは小学生の時に面識がある。

僕がスポーツ少年団で野球を始めたのが小学2年生の頃であるが、毎年オフシーズンになると清水さんがウチのチームに顔を出してくれ、野球教室が行われた。

バッティング、守備、走塁。基礎的なところから少し深い技術的なところまで、懇切丁寧な指導を受けられる一日だった。

そして野球教室の終わりには、清水さんからチームへサインを書いた色紙をいただくのだが、そこには「継続は力なり」という言葉が添えられていた。

小学生だった僕には継続がもたらす力というのがイマイチ理解できてなかったのかもしれないが、その言葉が何故かずっと耳に残っていた。

意味で、というよりは言葉の響きで好きになったのだと思う。

あれから20年近くが経ち、今なら「継続は力なり」という意味も多少は理解できているだろうか。

ともかく20年前の佐々木少年が気になった言葉は、今でも僕の座右の銘となっている。

継続は力なり。

しばらくnoteをサボっていて、久々の投稿がこの内容というのも随分皮肉なものだ。


佐々木スクイズ

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