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初めてのコミュニティマネージャーで学んだこと

今日はTABIPPOさんの『世界一周ゼミ14期』のコミュニティマネージャーをさせていただいた経験から学んだことを共有します。

元々、この世界一周ゼミには、前回参加していました。
なのでどういう風に進行していくかは想像がついたので
最初にこのゼミを任していただけたことはありがたかったです。
それでも試行錯誤の日々。そんな50日間から学んだこと。

同じゼミでも人が変われば全く違うコミュニティ

前回このゼミに参加していたので、こういう感じの人が来るのかな?という想像はしていました。ゼミの雰囲気も似たようなものになるのかな?と。

もう、その時の自分をぶん殴ってやりたいです。

まっっっったく違うんです。
人が変わるのだから、当たり前といえば当たり前かもしれません。
ですがコミュマネが初めてだった私は、このギャップにとても面白さと可能性を感じました。

コミュニティは「講義内容」や「運営側」でできているのではない。
そこに参加している「人」でできているんだ。


その当たり前の事実を実感させられました。

だから、コミュニティっておもしろいし、可能性に溢れている。
いろんな化学反応が起きるし、予想できない。

コミュニティってパレットみたいだなって思いました。

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同じパレット(ゼミ)でも、入っている色(人)が変われば混ぜ合わせた色(コミュニティ)も変わる。色の量や種類によっても変わる。
全く同じ色なんて作れない。

だから、
その時に混ぜ合わさってできたコミュニティは唯一無二で、価値があると思うのです。

第一のコミュニティではなく第二・第三のコミュニティでも良い

忙しい人が多いと、コミュニティが活発化しにくい時期はあると思います。

一番活動量を多くしているコミュニティを優先するので、どこかのコミュニティは手を抜いてしまう。

きっとセカゼミも第一のコミュニティって人もいたと思いますが
ほとんどの人が第二・第三もしくはそれ以降のコミュニティだったと思います。

私はそんな現状に少し焦りを感じていました。

しかし、あるときメンバーが
第二・第三のコミュニティは、第二・第三の役目があることに気付かせてくれました。

「1番注力しているコミュニティは疲れてしまう。
けど、このコミュニティは全てがフラットの関係で
頑張っても頑張っていなくても居られる逃げ場のようで安心する。」と。

その時私はみんなが頑張らないといけない場所ではなく、
頑張っても頑張らなくても、どっちでも認め合える場所を作る
べきだと思いました。

そしてそれが第二・第三のコミュニティの役目なのかもしれないです。

コミュマネの講義で黒田さんが言っていた公園のように
ダンスの練習を頑張る人もいるし、ベンチに座って休憩する人もいる。
ゆっくり歩く人もいれば、ご飯を楽しむ人もいる。

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そんな場を作るのがコミュニティマネージャーなんだと気付かせてくれました。
頑張る人を増やすだけではないということが、実践を経てやっと分かった気がします。

やってよかったこと

①積極的な1on1
人見知りという人が多く、かつ多人数より1on1の方が話しやすいという人が多かったので、私もその方法でやってみました。
自分ではなく、メンバーがやりやすい方法で関係構築するのが一番です。

メンバーと話をしている中で、メンバー同士でかなり1on1が盛んに行われていることを知り、1on1チャンネルを開設。
DAY1から3週間経って始めたのにも関わらず約42個の投稿がありました。(開設遅かったのは反省)
きっと投稿していないものもあるだろうから60か70ぐらいは全体でやっていたのでは?と推測しています。
初回1on1でボルダリングに行った強者もいました。

1on1はその人の深い部分まで知れることが良いです。
キャリアについて考えるゼミでもあったので、人生について話している人たちが多かった印象です。
そんな深い話ができる仲間をたった2ヶ月間で作れるメンバーが素晴らしいと感じました。

②やりたいの声を形にしたこと。

あるメンバーが13期と繋がってみたいとの声を言ってくれ、13期14期交流会が実現しました。

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実はあたしがコミュマネで1番やりたいことって
メンバーのやりたいをサポートすること
なんです。

ここでいつも気をつけているのが
その声の実現をあたしが率先してやらず、あくまで裏方でやる。
交流会のテーマや構成もあたしはあえて考えず、その方に一任していました。

そうすることで自主性が高まり、結果コミュニティ全体の主体性が高まると考えているからです。
第二回企画しようとしてくれているので楽しみです。

難しかったことは余白の作り方

TABIPPOさんが目指しているコミュニティは自律分散型のコミュニティ。メンバー一人一人が主体性を持って行動できるコミュニティです。
なので、全てを私がやるべきではないと考えていました。

この余白をどれだけ作るかが、難しかったです。
余白を作りすぎると埋まらないし、こっちでたくさん埋めてしまうと、メンバーが埋められなくなる。

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今回試行錯誤してやりましたが
正直良かったのか悪かったのか、よく分かりません。
余白の作りすぎはない気がしますが、埋めすぎはあったかもしれない。

振り返りMTでフィードバックをもらいます。
ここ一番学びたい!

次に活かしたいこと

①Slack等のツールの活用事前伝授
スタートラインに全員立たせたい。次回は始まる前に連絡できるようなツールをもらいます!

②早い段階でSNSで繋がっておく
よりその人が知れるし、よりコミュニティ内も外も活発になる。

③最初にコミュマネの立ち位置を示しておく
おそらく人の認識によっては「コミュマネがするものだから」と思い
その人の行動や気遣いを遮ってしまっていることもあるのでは?と考えます。
まだまだコミュニティマネージャーは認識されていない言葉だとも思うので、余計必要なのかもしれません。

コミュニティマネージャーをしてみての感想

楽しい!!これにつきます。
人の話を聞くのも好きだし、人と人が繋がるのも好きだし
いろんな人にお会いできるし、いろんなこと学べるし
やりたいをサポートできる。
もっといろんなコミュニティに携わりたいと思いました!

頼りにしてくれた(いじってくれた?)世界一周メンバー14期
こんな素敵な機会をいただいたTABIPPOさん
一緒にコミュマネしたこーじさん
本当にありがとうございました!

これからもいろんなコミュニティのサポートをさせてください!



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