見出し画像

売るものは商品ではない

突然ですがあなたは何を売っていきますか?

表向きは目にみえる商品だと思います
例えば、コーヒーとか焼き菓子とか定食とか・・

でも、大切なのは
『目に見えない〇〇を売ること』

今回は〇〇とは何か
3つの例を用いて紹介します

①【Apple社】
表向きはMac、iPhone、iPadを売っています。
でも、実は本当に売っているものは、
『ファッションやステータス』です
Apple社の製品を持っているだけでなんかオシャレに見える
なんか仕事ができるように感じる
そんな様に見えることはないでしょうか?
実際にカメラの機能や使い勝手を考えたら
他の製品の方が優れているところがあるかもしれません
それでもApple社の製品が広く使用されているのは
オシャレだし、ステータスを感じることができるからです
この要因は非常に大きいです

②【LEGO社】
表向きはレゴを売っています
でも、実は本当に売っているものは、
『創造性』です
子供がいてレゴを持っている方ならわかるはず
小さい子がレゴで面白いものを作ったら、
「創造力がすごいね」と褒めたことはないでしょうか?
LEGO社はまさにそれを売っています。
おもちゃとしての価値だけではなく
人間の創造力を引き出せることができる1つの道具
という意味合いが大きです

③【Starbucks社】
表向きはコーヒーや焼き菓子を売っています
でも、実は本当に売っているものは
『3rdプレイス(第3の場所)』です
現在の人は、家と会社の行き来が大半です。
だから3つ目の自分の居場所が必要と言うことで、
ゆったりくつろげるあなたの第3の場所として存在しています。

このように、表向きは、目に見える商品だけれども、
実は目に見えない〇〇が消費者を魅了します

そして、私たちのお店にも〇〇は存在します
それを明確にしてから店が安定して幸せな経営ができるようになりました。

この記事を見てるあなたは目に見える商品やお店、あなたの人柄を通して何を売っていきますか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?