マガジン

  • HALATION/ハレーション

    人生低レート帯

最近の記事

シン・シャカイジン4.0はサボり方が9割

昔から、春はだれもかれもが浮足立って日々を過ごしている気がして少し苦手。もう目黒川の桜は春化粧に終わりを告げて、「そろそろ仕事に集中せな」と言わんばかりです。 正直1月よりも4月のほうが「新年」って感じがするんですが。どうですか?ステレオタイプの皆さん。 ただ4月推しの自分にも嫌いなことがあります。 花粉と「お前は今年なにやりたいの?」です。 うるさくね?やりたいこと?あったら会社立ててるよって気持ちしかないんですが、それでは回らないのが社会。これが義務教育の敗北です。

    • 101回目のお漏らし

      胸に手を当ててあなたの軌跡を振り返ってみてください。 添付、漏らしたことありますよね? いやいやと思った不細工なそこのあなた、どうでしょう。 インターネットくらい正直になってはいかがだろうか。 みんな漏らすよね。引くほど送信したあとの「ほら!今!今ならまだ間に合う!タイム」が過ぎてしばらくした後に気づくんです。あの校正力が異常に冴え渡る瞬間に名前をつけるのはまたの機会にして、そうなんです。これ、実は大人になればなるほど漏らす人が多いというデータの論文が、ニューヨークのZ

      • 【スープの一滴は血の一滴】私的人生ベストラーメン5選【浪人~現在】

        皆さん、ラーメンが大好きですよね。予備校時代にSUSURUより先に毎日ラーメン食ってた医学科イケメンの影響で昼=ラーメンが染みついてしまった筆者。 隻腕の過激派ツイヲタクがちょうどベストバイブログをあげていたので、感化され書いてみることにしました。ちなみに筆者のベストバイは、スチームアイロン、IKEAのワゴン、ニトリの首肩背中を支える枕です。 記録範囲は宮城、新潟、山形、東京ですが、山形は新潟宮城の下道で通る龍上海しか来店経験がありませんでした。そこまで好きじゃなかったの

        • 【人間汚い】世界をリセットしたいラスボスさんにお勧めする本1選【意識高い系エルフ】

          久しぶりの更新なんだけど、単純にめんどくさかったのと、公開する必要性とは?って書くだけで満足して下書きに突っ込むってのを繰り返してた。俺はツイートとかもそういうのが多い。リア垢の下書きとか8割上司への愚痴。あいつらにはいつか一生心に残るダメージ負わせないと気が済まない。 年末は実家にいたんだけど、その時読んでた本が久しぶりに当たりだった。から読書感想文書きます。ちなみに、高校時代の夏休みの読書感想文は中学の友達と中学時代のそれをローテして流用していたくらい苦手です。 馳星

        シン・シャカイジン4.0はサボり方が9割

        • 101回目のお漏らし

        • 【スープの一滴は血の一滴】私的人生ベストラーメン5選【浪人~現在】

        • 【人間汚い】世界をリセットしたいラスボスさんにお勧めする本1選【意識高い系エルフ】

        マガジン

        • HALATION/ハレーション
          7本

        記事

          巻きたい色のネクタイを選んだ日の話

          「就活」を経験されたことはあるだろうか。 本、映画に明るい人もそうでない人も、全人類が二階堂ふみ見たさで朝井リョウの「何者」を見ているかと思うので、鍵カッコつきの「就活」の説明はいらないだろう。 例に違わず、自分も「就活」を経験した身。小さいころから、兄、親、監督、クラスのハイカーストの目線、空気を見事に察知し求められる姿に擬態できた俺にとって、何度か経験すればそれなりの結果くらいなら容易に出すことが出来た。 "スーツはネイビー。ネクタイは青か赤のレジメンタル。とりあえ

          巻きたい色のネクタイを選んだ日の話

          鏡を見た日の話

          梅沢春夫の『鏡』っていう短編小説がある。予備校の現代文のテキストにあった話なんだけど、零細企業に勤める主人公が、同僚の爺さんが会社の金を金庫から盗むのを目撃した時、爺さんと自分を鏡のように重ねて、もしかしたら盗みを働いていたのは自分かもしれないって思う話。 クラスの中で完答できたのが自分だけってことと単純に面白かったのもあって、鏡を見る度にこの話を思い出す。別に以下の話と関係ないけど。 大それたことや陰鬱な俺が世間の見方を変えたい!的なことをここに書きたい訳ではなくて。

          鏡を見た日の話

          中1から買ってたあひるの空を売った話

          なんでも「時間は有限」らしい。 人間が生きている間にできることは限りがあるので、時間の使い方が人生には重要だとか。その与えられた時間の中で、僕たちは頼んでもいない取捨選択を迫られ、半ば強制的に「好きっぽいこと」と「やな感じのこと」を分類していかなければならない。 言われてみれば確かに、毎日海老を食べたいとは思わないし、友人が日々便器に顔を突っ込んで恍惚としているとは思えない。インスタグラムをタップすれば、ブルーライトよりも眩しいタイムラインの数々が追いきれないほど飛び込ん

          中1から買ってたあひるの空を売った話