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Master成果報告会 開催報告 2024/2/14

こんにちは! SSDCデザイナーの山下です。

この記事では、2024年2月14日に開催された、SSDC事業創造デザインプログラム Master成果報告会の内容をお届けします。

Master成果報告会
SSDCが運営する事業創造デザインプログラムの、Master(事業化検証フェーズ)参加者が、その検証成果を発表する場。



はじめに

今回、事業創造デザインプログラムMasterで事業化検証を行ったのは、管釣り専用のアプリケーションを開発している、ダックスさんです。
Area Connectは、管釣り専用のアプリケーションで、釣果を記録・参照できる仕組みや、釣りスキルの指標や対戦機能などの提供を予定しております。

発表をするダックスさん

管釣り(管理釣り場)
管理釣り場とは主に人工的に作られた池や、川などを一部区切って作られた釣り場で、ある程度「釣りやすい状況」に管理された釣り場のことを指します。

【はじめての方へ!】管理釣り場ってどんなところ?

Master成果報告会:Area Connect

Masterでの事業化検証の内容・結果の報告

2023年7月から12月にかけて、Area Connectは事業創造デザインプログラムMasterの一環として事業化検証を実施いたしました。
この期間中に管釣りの記録を管理する簡易アプリケーションを開発し、集客を行い、実際のユーザーに試用していただきました。
利便性やユーザーインターフェースの改善点など、多岐にわたるフィードバックを収集し、それを基にサービスの評価を行いました。
フィードバックの分析から、サービスとしての一定の有用性は確認されましたが、事業としての持続可能性を含む、今後解決すべきいくつかの課題も明確になりました。

Master成果報告会にご参加いただいた、SSDC理事やSSDC会員企業の皆様からは、下記のようなフィードバックをいただきました。

参加者からのコメント(一部)
・事業性が見えない中、ここまで進めることができたモチベーションと計画性が素晴らしい。今後の活躍が楽しみ。
・アイデアはとても素晴らしい。ただ、今後の事業計画がスローペース過ぎると思う。管釣りを楽しむユーザーだけでなく、管釣り業界の関係者を巻き込んで、ステークホルダーのニーズを満たすサービスを提供することで、事業の成功確率を高められるのでは。
・事業継続のためには、収益モデルの改善と事業規模の拡大が必要。SSDCとの連携も含め、具体的な戦略を検討すべきなのでは。
・Area Connectアプリと現実の釣り場を連携し、遊び心(ゲーム性)を取り入れることで、管釣り上級者だけでなく、ライトな層も楽しめるアプリに進化できると感じた。

参加者からのコメント(一部)

  • 事業性が見えない中、ここまで進めることができたモチベーションと計画性が素晴らしい。今後の活躍が楽しみ。

  • アイデアはとても素晴らしい。ただ、今後の事業計画がスローペース過ぎると思う。管釣りを楽しむユーザーだけでなく、管釣り業界の関係者を巻き込んで、ステークホルダーのニーズを満たすサービスを提供することで、事業の成功確率を高められるのでは。

  • 事業継続のためには、収益モデルの改善と事業規模の拡大が必要。SSDCとの連携も含め、具体的な戦略を検討すべきなのでは。

  • Area Connectアプリと現実の釣り場を連携し、遊び心(ゲーム性)を取り入れることで、管釣り上級者だけでなく、ライトな層も楽しめるアプリに進化できると感じた。


当日は上記の事業化検証の報告と併せて、今後の事業計画や活動予定に関しても報告されました。

Area Connectの今後の活動は、Area ConnectのWebサイトやSNSで発信されますので、管釣りが好きな方や興味がある方はぜひご覧ください🎣

◆Area Connect Webサイト

◆ダックスさんのX


SSDCの活動について

SSDCは「人と社会の幸せな未来のために」を理念に、社会課題解決や夢の実現のための事業創出を目指して2019年に設立された一般社団法人です。

事業創造デザインプログラムとは?

社会を豊かにするビジネスを、ともに学び・描き・創るために
産・学・地域のイノベーターが場所・時間・立場を越え、事業創造にチームで挑むオンラインプログラムです。

2024年度のプログラムの申込みも受け付けております!
プログラムの詳細は下記ページをご確認ください。

2024年度事業創造デザインプログラム 特設ページ

◆一般社団法人 社会システムデザインセンター(SSDC)とは

◆法人会員一覧
2024年4月現在、11社の法人会員が参画しています。

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