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戦略的スモールビジネス 序章

新しいアイデア
新しいビジネスモデル
画期的な発明
一旗上げる起業

夢があふれる新規ビジネス!

そのようなビジネスには、実は2種類あるんだよね。

ベンチャービジネス と スモールビジネス

これは似て非なるもの。

キミはどちらのビジネスをするのだろう?

まず、ベンチャービジネスとは、

投資家から「資金」を集め、
「大きな赤字」を垂れ流しながらも、
「圧倒的シェア」を獲得し、
可能な限り「短期間」で、
「株式上場」により
「投資家に利益を還元」するとともに
「大きな資金」と「信用」を獲得し、
圧倒的シェアを金に変換していくビジネス

といえば良いだろうか。

対して、スモールビジネスとは、

「小資本」「少人数」ながら、
大きな夢と希望をもち、
地道に「展開」していくビジネス
一般的には、中小零細の「小企業」「零細企業」に位置する
ビジネスがうまく進めば、
時間をかけて、
小企業、中企業、大企業へと「発展」していく
ビジネスがうまく進まなければ、
小企業、零細企業として生きていく

という感じだといえる。

どちらが良いとか悪いとかいう話ではない。

ベンチャービジネスとスモールビジネスは
事業の計画時点から運営まで、似て非なるものなのだ。

ただ

世間一般では、ベンチャービジネスに光が当たる。

〇億円を調達!
時価総額〇百億円!

本当に耳障りの良い言葉だ。

経営者は赤字であっても高給を取り、
良い生活をアピールして、人脈を築き、
シェア拡大・事業拡大という点に焦点を当てながら、
利益を出していなくても、大きな赤字を出しながらも、
次のステージの投資のために進んでいく。

それは経営者の意思なのか、投資家の意思なのか?

ベンチャービジネスとはそういうものだ。

スモールビジネスは違う。

先ほども述べたように、
スモールビジネスとは「小企業」「零細企業」だ。

ここから目を背けてはいけない。

信用はない、だから軽く見られる。
耳障りもよくない。

だからこそ、地道に事業展開をし、信用を高め、成長していくのだ。

世間一般の人というのは「ブランド」が大好きだ。
そして「ブランド」を信用する。

あの社長は〇〇出身の人だ。
あの会社の売上は〇〇億円だ。
あの会社は店舗を〇〇ヵ所展開している。
あの会社は社員が〇〇〇人もいる。

こういう数字が好きな人は、この講義を学ぶ必要はない。

どんどん信用を積み、
どんどん借り入れを行い、
どんどん事業展開をし、
どんどん社員を増やし、
中企業、大企業へと成長していけばよい。

この講義は「戦略的」にスモールビジネスを選ぶ人のためのものだ。

こんにちは。はじめまして。
「戦略的スモールビジネスカレッジ」
学長のTAKと申します。

この講義で目指すものは、派手ではありません。

売上はそこそこ
社員は少ない

でも

圧倒的に知られている
借入はほとんどない
利益率が高い
生活には全く困らない
不況に強い
そして自由(銀行からも顧客からも)

こういう事業を「戦略的スモールビジネス」としている。

アフィリエイトとか、ネットワークビジネスとか、不労所得とか
そういうのが好みの方も、この講義を学ぶ必要はない。
その世界のカリスマがたくさんいるので、そちらで学んでいただければと思う。

「戦略的スモールビジネス」は実業である。
メインビジネスにしろ、サイドビジネスにしろ、
計画段階から実践していかなければ、ただの「小企業」「零細企業」となってしまう。

ビジネスの基本は、役立つ商品・サービスを「継続」して提供できること。

スモールビジネスは、実は不況に強い、利益率の高いビジネスでもある。

このスモールビジネスを「戦略的」に行うことで、利益率の高い、価値のある商品・サービスの提供が可能となる。

「御社の売上はいくらですか?」
「御社の社員は何人ですか?」
「御社の取引先はどこですか?」
「御社の取引銀行はどこですか?」

こんな質問なんて、こんな価値なんて、どうでもよい。

あなたのビジネスは、あなただけのオリジナルビジネス。
そして、人知れず高収益の企業、人知れず高収入の人であればよいのだ。

「戦略的スモールビジネス」

学びたい人だけ、気になる部分だけ、学んでいただければと思う。
あなたのビジネスに幸あれ!


戦略的スモールビジネス論 TAK

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よりレベルの高い講義の継続プランもそのうち考えます。

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