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青年海外協力隊 ドミニカ共和国 生活編 #3「Dominó y Merengue」

 日本はもう「新年あけましておめでとうございます」ですよね。こちらは、日本との時差13時間のため、現在まだ大晦日の夕方です。ただ、私自身全く年末年始感はなく、明日は授業がお休みなのでラッキーくらいな気持ちです。

 この国では年末年始よりもクリスマスを盛大にお祝いするようですが、スーパーはパーティー用のお惣菜もたくさん売っていたので、家庭によってはパーティーをするところもあるのかな。私のホームステイ先のママは田舎の親戚のお家に行ってしまったので、現在高校生の息子さんと二人で家で留守番中です。「一緒に来る?」と昨日尋ねられましたが、今日の午前中には授業があったため行けず…残念 。

 年末年始は、やっぱり語学学校の先生たちもいつも通りお仕事はしないようで、今日は午前中だけ授業でした。しかも、スペイン語の授業ではなかった。笑 

 今日の授業は、「ドミニカ共和国の文化をみんなで学ぼう!」ということで、「ドミノ」というゲームと、やっぱりドミニカ共和国と言えば、メレンゲとバチャータ!みんなで踊りました!楽しかった!

 「ドミノ」は、2人~4人でする麻雀のようなゲームです。この国では日本のコンビニのような感覚で、コルマドというお酒やちょっとしたお菓子、水が売っている小さな商店がたくさんあります。そこは、近所の人の社交場的な存在でもあるようで、お店の前に簡単な机とイスを出して、ビールを飲んでいる人も結構います。そして、コルマドの前でビールを飲みながら、ドミノをしている人もよく見かけます。今日、やっとルールが分かったので、いつかドミニカ人と勝負してみたいな。

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 先日、ドミニカのクリスマスについての記事にも書きましたが、こちらの人は踊るのが大好き。特に、メレンゲとバチャータは、ドミニカ共和国発祥の音楽で、どちらもユネスコの無形文化財に登録されています。
 今日は簡単に二つのダンスの歴史の説明をしてもらった後に、先生に踊り方を教えてもらいながら踊りました。日本人同士で男女ペアになって踊るというのは、いくらよく知る同期隊員とはいえ、なんとなく気恥ずかしい感じでしたが、ぎこちないながらも楽しく踊れました。

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 メレンゲは、2ビートの音楽に合わせてステップを踏みながら踊ります。テンポも速めで、リズムに乗りやすく踊りやすい感じ。それに対して、バチャータは4拍子でメレンゲ同様リズムは取りやすいのですが、ロマンチックなラブソングが多く、本当は男女がより密着して、情熱的に踊る感じらしいです。日本人には、ちょっと難易度が高いかな?いずれにしても、次パーティーに行ったときは、これで困らないはず!笑

 少しずつこちらの国の文化を知って、馴染んでいけるといいなと思います。

※いつでもline等で連絡を取れることもあり、そこまで日本と時差を感じることは普段ありませんが、日本の友達の「あけおめ」という連絡を見ると、さすがに13時間の時差の大きさを今日は感じました。笑 
 

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