純日本人の私が33歳から始めた英会話 5

5 口を作る(RとL)

みなさん、耳を作り始めていただけてますでしょうか?これまでは、耳を作る、英語を音として捉えるという話を書いてきました。これは、ずーーーっとし続けないといけませんので、すぐに成果を求めず根気強く我慢して聴き続けてくださいね。

で、本日は耳だけ作っても話せないと意味がないので、口を作るという話をします。よく英語の本とかをみると発音時には口の中の舌の断面図とかが描かれていて、舌をどうのこうのとありますよね?これ、英語話せる人の解説本です。そんな事言われても、まず話せない人からすると意味がわかりません。そもそも口の中は見えないし、正しい舌のポジションかどうかも確認できません。そんな英語ゼロな方々に朗報です。私の経験で得た究極奥義をここで披露したいと思います。

タイトルにあるように「口を作る」なのです。英語を話せている人の口をみると日本語を話す時よりも非常に口の動きが派手なのがなんとなくわかります。すごい口の表現が豊富なのが英語なのですね。なので、その口の動きを真似ればいいのです。

今回はその中でも、日本人がもっとも苦手な"L"と"R"の奥義をお伝えしたいと思います。

rightとlight はっきりと言い分けができますか?(ちなみに、今、一度それぞれ言ってみてください!Right now!)

今日からあなたは確実に言い分けることができるようになります。いいですか?以下をよく読んで、その後発音してみてくださいね。

まず"R"の発音。rightの始めのアールを発音するときは、口の形を尖らせて日本語で「う」をちっさくいいます。その後、その口の形のまま「らいと」と言ってください。正確には「ぅらいと」です。はい、これで発音できてます。舌の断面図必要ありません。

次に、"L"の発音。lightの始めのエルを発音するときは、口の形を横に広げます。日本語で「い」を言う時の形です。その形のまま「らいと」と言ってください。はい、言えてます。これは、少しだけ舌を意識するとより正確に発音できるみたいで、慣れてきたら口の形は「い」で舌の先を前歯の裏側に少し触れさせてから言うといいみたいです。ま、でもそんなに舌は気にしないでいいと思います。

さて、上記の究極奥義を試してみてください。どうでしょう?ここを読む前と発音違ってませんか?(私はこれが理解できる前は、なんとなくごにょごにょ言ってて、英語的にはふにゃふにゃした言葉を発音してました。)

どうですか?これで、ほとんどの"R"と"L"を言い分けることができるようになりました。究極奥義です。笑 というように、英語を発音する時は口の形に注意なのです。私もまだまだ発音は綺麗ではありません。しかしながら、この口の形を作ることができるとものすごくスムーズに伝えることができるようになるのです。本当によく使う"R"が言えるようになるとレストランでも"rice"のおかわりができるようになります。間違っても"L"で始まる"lice"はレストランでは言わないでくださいね。これは「しらみ」の複数形ですので。。

どうでしたか? rightとlight, writeやlittleなどのよく使うRとLがこれでスッキリしたと思います。逆に聞く時も動画やドラマをみながら聞く時は英語を話してる人の口をよく見てみてください。その違いがそのうちなんとなくわかるようになってきます。

それでは本日はこの辺で。続きはまた後日。

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