22世紀になると

人というのは、哀れな生きもの。
私が74年と半年生きて、到達した結論である。

この考えに、希望やあこがれを感じることは難しい。
従って、若者たちに伝えられない知恵となる。

21世紀は、おもしろい時代だ。
AIやロボットや生命科学の発達がある。

しかし、どんなに科学が進歩しても、
人の寿命を大きく伸ばすことはできないだろう。
生きものを改造すれば、進化が終わる。
生命科学の探求には限界がある。
一線を超えると、元に戻れなくなる。

しかし、AIとロボットで、
モノは安くなり、生活は楽になる。
世界中、どこで暮らしても、快適に生きられる地球の誕生だ。
もちろん、格差はなくなる。
22世紀になれば、国も国境もなくなる。
軍隊も不要になるだろう。

今日もQuoraの回答で書いた。
知的財産権も22世紀にはなくなる。

すべての情報は、人類社会の共有財産。
アクセスが自由になる。
発明・発見・考案などアイデアの展開は、
当人の楽しみです。
好奇心や探求心は人であることの本性。自発的なものです。

当人だけの利を求めるのは、あきらかに人の本性に反する行いです。

私利私欲をあおる今の経済制度は、あきらかに原始的です。
未来の人がみたら、何という原始的制度だろうと、同情するでしょう。


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